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西武・育成環境整備が導く新たな黄金時代「常に優勝争いができるチームに」

特にライオンズトレーニングセンターは、ブルペン5レーン・バッティングエリア4レーンを設けた12球団最大級の広さを誇る。今回、ファンの方々が練習を見学できるスペースも新設した。※現在は新型コロナウイルスの感染対策のため見学不可

田代広報はトレーニングセンターについて以下のように説明した。

「室内練習場はブルペンとバッティングで計9レーンあり、投手と野手が同時に練習できる広さです。人工芝も、選手たちに本番の試合と同じ環境で練習してほしいという想いから、メットライフドームと同じものを導入しています。雨天であっても、内容の濃い練習をすることができるようになりました」

ライオンズトレーニングセンターのバッティングエリア

また、旧室内練習場は1979年・若獅子寮は1981年から使用されていたため、球場同様に老朽化が課題となっていた。

選手側から室内練習場及び寮の改修についての要望があったこともあり、本事業の中で最初に着手したものだったという。19年7月から稼働を開始後は、ホームでの公式戦時やオフの期間も選手たちは自主トレなどで使用している。

ライオンズトレーニングセンターのブルペン

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