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「チームで一番体を張ること」リコーブラックラムズ東京 武井日向 ラグビーへの矜持と抱くリーダー像

NDS参加で目にした代表選手の取り組み

1年目の活躍が評価され、昨年9月には宮崎で行われた日本代表の合宿に招集。将来日本代表に選出されるポテンシャルを持った人材である、NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド ※)の一員に選出された。

しかし、合宿中に負傷してしまい途中離脱を余儀なくされた。悔しくも試合に出場するまでには至らなかった。それでも得られた収穫は大きかった。

「合宿時に足を怪我をしてしまい、あまり練習に参加する機会は多くなかったのですが、代表に選ばれる選手というのは、まず戦術であったり、ラグビーに対する理解がものすごく高いんです。

自分のやるべき仕事・役割を明確に的確に実行できるというのは、やはり代表の選手はすごいと感じましたし、グラウンド以外の面でも、ケアの部分であったり、ナレッジを蓄えているところ、そしてリフレッシュするところはしっかり皆さんされていました。そこをしっかりされている面も含めやはりプロフェッショナルだなと思いました」

NDSでは短期間ながら多くを吸収していった

10月5日に発表され、チームに戻った武井。短い期間ながら吸収したことをチームに還元していった。

「チームの中で、自分の仕事・やるべきことがありますので、それをしっかり理解をするという点。それを実行に移すことがラグビーでは大事な点の一つだと思います。

ジャパンではみんなできていたので、そういった点は難しいのですがもっともっと徹底しなければならないことを伝えました」

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