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ユニバーサル野球 in北海道開催「ES CON FIELD HOKKAIDO」型のリアル野球盤で子どもたちが”ホームラン”「ひとを応援する大切さ、ひとから応援される喜びを感じてほしい」

中村さんから子どもたちへのメッセージ

約2週間にわたる北海道でのユニバーサル野球は無事に全日程を終えた。

中村さんは仕事の傍らで12年ほど障害者スポーツの支援も行っている。冒頭の説明の際には子どもたちに必ず脳性麻痺の少年の話を紹介した。これらを踏まえ、

「子どもたちが社会人になったら、障害を持つ方たちと働く機会がさらに増えていると思います。その時は、ユニバーサル野球を思い出して共に前に進んでくれたら嬉しいです」と語った。

試合後には感謝の言葉が多く寄せられた

釧路と旭川の回では堀江車輌電装株式会社の堀江泰社長が多忙の中、現地へ足を運んだ。設営も一緒に行いながら盛り上がる様子も見守った堀江社長も、

「ぜひ、ご家族のみなさんにお話してみてください。僕もまた会える日が来るのを楽しみにしています」と寄せた。

堀江車輌電装 堀江泰社長もコメントした

中村さんはワンボックスカーで道内を行脚しており、コンパクトに畳んだ野球盤を積んで移動しようとする際に、プレーした子どもたちから「また来てね」「来年も待ってるね」と各所で必ず声をかけられた。

ユニバーサル野球は思い出に残る授業になるとともに、全国の子どもたちに笑顔を届けていく。

(取材協力:北広島市立西部小学校、札幌市立幌北小学校、北海道教育大学付属 釧路義務教育学校、堀江車輌電装株式会社、株式会社ファイターズ スポーツ & エンターテイメント)

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