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ユニバーサル野球 in北海道開催「ES CON FIELD HOKKAIDO」型のリアル野球盤で子どもたちが”ホームラン”「ひとを応援する大切さ、ひとから応援される喜びを感じてほしい」

北広島市を始め、北海道5地域で開催

6月12日から、「ES CON FIELD HOKKAIDO」のある北広島市で北海道でのユニバーサル野球がスタートした。

今回実施した5校ではいずれも学校授業の一環で実施。4校が小学校で主に4年生が対象、旭川は特別支援学校で行った。

設営には中村さんを始め、開催地域のスタッフが各回3〜4人ほど集まった。起業している方から、地元の教育大学の学生など経歴も様々で、試合の時は太鼓を叩き「かっ飛ばせー!〇〇!」と応援団も買って出た。

初夏のこの時期、午前の涼しさと午後の暑さが入り混じる中、朝から学校に集まり汗をかきながら準備に励んだ。

各地域でスタッフが設営からサポートした(左は堀江車輌電装 堀江泰社長)

球場が特徴的なデザインであるため、特に北広島市では校庭で遊ぶ子どもたちに一目触れると「あ、エスコンだ!」などと驚きの声を上げながら、瞬く間に輪ができる光景も見られた。

授業開始10分前には担任の先生に引率されて生徒たちも体育館へ。授業を受ける子どもたちはここで初めて目にしたため、先ほどと同じく驚きの声に包まれた。

今回はグラウンドでプレーする野球とは異なる特別ルールとして、「1BH」から「HOME RUN」までをそれぞれ1点〜4点とし、2チームに分かれてその合計得点を競う形式。

中村さんは、一番大切なこととして「ナイスバッティング」「ドンマイ」などと結果に関係なく必ず声を掛け合うよう呼びかけた。

中村さんが直接”応援し合う”ことを呼びかけた

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