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「面白い・また来たいと思ってもらえる場所に」市川スポーツガーデン国府台 17年間変わらない理念と支えた信念のルーツ

「市民の方が”一度は行ったことあるよ”」という場所に

市川スポーツセンターでは連日、市民がスポーツを通じて賑わいを見せている。ISG国府台の展望について伺った。

「夢は大きく未来は長くです。市川市の方が『一度は行ったことあるよ』と語られるように続けたいと思っています。地域の連携もより深めていきたいですね」

NO EXCUSEに加えて、同じく東京・千葉で活動しているアメリカンフットボールチーム「ブルーサンダース」ともイベントを開催した実績がある。

フラッグフットボールの様子(提供:ISG国府台)

市川市とは22年8月に「地域振興・地域貢献に関する協定」を締結し、ISG国府台のプログラムにフラッグフットボールがある縁から繋がった。スポーツチームと共に歩むことによる未来像をすでに描いている。

「競技選手の輩出を目指していないとは言いましたが、例えば、親子でイベントに来た車いすの子が

『ISGで初めて車いすバスケと出会って競技を始めました。将来代表選手になりたい』

なんて言ってくれたら嬉しいですし、フラッグフットボールを通じてアメフト選手になってブルーサンダースでプレーするというのもいいですよね。

今はスポーツチームとも組んでいるので、スポーツを通じて様々なニーズが自然に出てきたらと思っています」

市川市にはスポーツを楽しめる場所もある。地域の方みんなが誇りを持って体育館がいっぱいになる日はそう遠くないはずである。

(おわり)

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