千葉ドリームスター 東京ガスと交流試合を開催! 身体障害者野球×社会人野球の歴史に刻む新たな1ページに
24年も更なる交流の機会増へ
試合後は懇親会が開かれ、お互いグラウンドの外でも交流を深めた。千葉ドリームスターの笹川秀一代表は終了後、昨年の早い時期から描いてた構想が実現したことを感慨深く語った。
「昨春お声がけいただいた時には、東京ガス野球部の名前に怯んだ自分がいました。OFBLの試合を見た時、お互い本気ながらこんなに楽しそうに野球をやるのだと、それはそれは羨ましく思い、これはチームを挙げて対戦させてもらうしかないと思いました。
対戦がようやく11月に実現することになり、小雨の降る極寒の中でしたが、いつもの”本気”で対戦してくれたことに感謝です。
対戦後の懇親会ではお互いから、『またやりましょう!』という声が挙がりましたので、是非次回も交流の場が設けられればと思ってます。
そしてこのご縁をOFBLリーグの他チーム、他の身体障害者野球チームと繋ぎ、より広く他分野の野球との交流の輪を広げていけるよう願っております」
今回の取り組みはOFBLの納会時に各チームへ共有され、東京ガスへの反響が多く寄せられたという。
今年も交流戦を継続する旨が議論される方向で、更なる発展が期待される。
(おわり)
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