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西武 今シーズンのスローガンを発表!2024年は”やる獅かない”松井稼頭央監督はじめ、4選手も登場し意気込みも語る

西武が13日、今シーズンのスローガンを発表した。

就任2年目を迎える松井稼頭央監督に加えて、岡田雅利選手・田村伊知郎投手・岸潤一郎選手・渡部健人選手の4名が参加。スローガンに込めた想いを一人ひとりが語った。

(表紙写真:球団提供)

「全員が強い意志を持って臨みたい」松井監督が込めた想い

西武が発表した今シーズンのスローガンは
「やる獅かない」

2024年のチームスローガン「やる獅かない」ロゴ(球団提供)

決めたきっかけは昨シーズンの秋季キャンプにさかのぼる。

「やるしかないやん」をスローガンに掲げ、5位に終わった悔しさを全員が持ち練習に励んできた。この流れを継続し、今季は”やる獅かない”と強い気持ちを持ってシーズンに臨む、その想いが込められてる。

「今年に向けて球団の方たちといろいろと話し合った中で、『監督が秋に考えていた”やるしかない”って言葉、いいんじゃないでしょうか』と挙がったことも含めて、最終的には僕が決断させてもらいました」

スローガンに込めた想いを話した松井稼頭央監督

松井監督は上記のように意図を明かし、さらにこう続けた。

「やる獅かないなので、『優勝するしかない』・『打つしかない』。いろんな”獅かない”ということに例えられると思います。『抑えるしかない』・『守るしかない』そういう想いを込めました。

当然苦しいときもあると思いますが、ここは全員が『もうやる獅かない』と強い意志を持って臨みたいなということでこのスローガンにしました」

フォトセッションではパネルとともにポーズを決めた

一人ずつ自らの手で記す

今回は年明けにふさわしい、書初めで発表が行われた。松井監督を先頭に、力強くゆっくり筆を動かしていった。

「小学生以来ではないか」という書初めだった松井監督。さらに何台ものカメラの前で注目を浴びながら行い緊張もあったと言うが、「我ながらいいトップを切ったのではないでしょうか」と笑顔を見せた。

緊張したという書初め。岡田選手の笑顔で雰囲気が和む

最も難しい、”獅”の字を担当したのは書道3段の腕前を持つ田村投手。ここでも野球同様に重要な場面を託された。

「大事な場面を任せてもらったので、野球でも任せていただけるようにがんばります」

と昨シーズン以上の活躍を宣言した。

写真上:書道3段の腕前を披露した田村選手、同下:5人全員で書いたスローガンを掲げる岡田選手

”やる獅かない”と意気込みこの場に立った4選手

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