ミズノ・藤田真之介さん リーダーの使命と矜持 ”ミズノだから実現してくれました”をこれからも

「広く社会貢献をしていきたい」描く大きな目標

さまざまな競技を担当し、ミズノそしてスポーツ界に今も貢献し続けている藤田さん。10年以上の関わりがある”相棒”とも言える水泳界でどんな世界を実現したいか。今後の目標を伺った。

「私は水泳を長く担当させていただいています。今は競技人口も減ったり少子化など、様々な社会的課題があります。今我々にできる事は速く泳ぎたい人みなさんに想いを実現できるようサポートし、世の中で求められる水着を提供することです。

プロやアマチュアなど問わず、さまざまな分野で泳ぐ人たちが泳ぎやすいと感じていただいて、泳ぎたい人が増える世の中にする。これをみなさまと創っていきたいです。広い意味で社会貢献をしていきたいです」

広く社会貢献をしていきたいと想いを語った(提供:ミズノ株式会社)

現在は小堀さんに自身の経験を惜しみなく伝えているが、藤田さんにとって切り離せないのが池江選手との絆である。

初めて見た時の衝撃から病魔を乗り越え復活を果たすまでの軌跡についても伺った。

(つづく)

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