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岸本隆一×鵤誠司 初トークで語ったお互いの印象とシューズへのこだわり「Alpen TOKYO×アンダーアーマー バスケットボールイベント」

2選手が明かすシューズ選びのポイント

トークショー最後の話題は両者のシューズ選びのポイントを聞いた。

2人ともアンダーアーマーのシューズを履きプレーし、パフォーマンスを如何なく発揮してきた。

岸本は「ローカットと言われるタイプで、足首周りに制限がないタイプがいいので、それが大事なポイントの1つ。あとソールの部分。地面に接地する部分の感覚をプレーするうえで大事にしています」とこだわりを語った。

岸本のこだわりを披露した(提供:アンダーアーマー)

鵤は「僕はグリップ力です。ソールの止まる力を意識しています。カットの高さは特に気にしていないです」と1点を強調した。

今シーズン、2人のプレーを支えたのは「カリー フロー9」をはじめとするラバーレスで、かつ強力なグリップ力を発揮するソールが特徴のシリーズ。鵤が話した通り強いグリップ力を持ち、無駄なステップを防ぎ負担軽減を実現させている。

ポイントは「グリップ力」と語る(提供:アンダーアーマー)

同じポジション・シューズながらポイントが異なる2人。観覧者には小学生の子どもたちの姿もあり、シューズを手に取り説明する選手たちに見入っていた。

今回のイベントで会話を重ね、お互いの性格を理解したという2人。岸本は「試合でもどんどん絡みに行こうと思います」と”宣戦布告”した。

トークショーのあとは、観覧者参加企画へ。それぞれのサイン入りTシャツ、そして会場からのリクエストに応えてなんとファイナルで履いたシューズをサイン入りで用意したじゃんけん大会を開催した。

トークショーの後はプレゼントを賭けたじゃんけん大会

その後撮影会と続き、イベントの最後を飾るのは質問コーナー。子どもから選手へ直接”インタビュー”が行われた。

緊張した表情を見せながら「ディフェンスする時、どんなことを考えていますか?」とマイクを手に投げかけた。

岸本は「気持ちだね」と、まずシンプルに回答した。そこから続けて「でも、特に自分よりも大きい選手とのマッチアップになった時は、どこかで“やられてもしょうがないじゃん”と思って、自分だけじゃないし周りにも味方の選手もいるし、それくらい余裕を持っていけばいいプレーできると思います」と心構えを贈る。

鵤も「相手の特徴は事前にいただいているので、その人の特徴を頭に入れながら、少し先読みするという予測する部分が多いと思います」と答え、未来のバスケットボール界を担う子どもたちに金言を伝えた。

約1時間のイベントは大盛況のうちに終了。選手が退場するとアンダーアーマーから観覧者全員に向けて、サイン色紙等が入ったサプライズプレゼントも渡されるなどファンサービス満点のイベントとなった。

最後は自撮りで記念撮影をして締めた(提供:アンダーアーマー)

今後も、選手とファンをつなぐイベントを企画・開催するということでどんな催しが行われるか、新シーズンが開幕する10月まで楽しみはまだまだ続いていく。

(おわり)

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