「死ぬ気で練習してきた」SDリーグ東日本王者はIN THE DARK

全国の小中高生が参加し、日本一のダンススタジオを決めるSD.LEAGUE東日本予選が8月11日、横浜市のKT Zepp Yokohamaで行われ、の IN THE DARK(神奈川=Zutto Dance Studio)が優勝を飾った。決勝は9月28日に都内のZepp DiverCityで行われる。(取材、記事/飯島智則、表紙写真はⒸSD.LEAGUE2025)

Coyukiがディレクター

「東日本のグランプリは、Zutto Dance Studio、IN THE DARK」

MCを務めるケリー隆介の声が響くと、ステージ中央にいたメンバーは叫び声を上げながら肩を寄せ合って喜んだ。

リーダーのmei(17)は「ありがとうございます」と言ってから目を抑え、「毎日死ぬ気で練習してきて、このような結果をいただけたことが本当にうれしいです。FINAL(決勝)では、さらにいい踊りをして絶対に優勝します。これからも応援よろしくお願いします」と言葉を続けた。

Coyuki(dip BATTLES)がディレクターを務めるIN THE DARKは、Bブロックで登場し、テンポの速い楽曲を使い、華麗なステップを見せた。エースパフォーマンスはEITA(16)が務めた。

IN THE DARK ⒸSD.LEAGUE2025

決勝進出チームは次の通り。

部門ごとのジャッジ

ジャッジはDリーガーが、部門ごとに担当した。

◆テクニック Tenju(List::X)
「競技なので勝ち負けがつきもので、今日勝って嬉しい気持ちで帰る人と、悔しくてまた頑張ろうと思う人が絶対現れます。ただ、僕自身がDリーグを通して学んだことが一つあります。この大舞台に挑戦する、そこにかける想いと時間は自分1人では過ごせないということです。家族や先生、スタジオの方など、色んな方の熱い想いをみなさんが持ち帰って、今日の結果は受け止めて、また明日からダンスを楽しんでもらいたいと思います」

◆コレオグラフィー ena(CyberAgent Legit)
「どのチームが優勝してもおかしくないくらい、すごいレベルが高い試合でした。優勝することよりも、今日までの過程がとても大事だなと思っています。練習してきて今日で終わりではなくて、これからの経験に繋がってくると思うので、“負けたからダメ”ではなく、負けた方が強くなります。みなさん!来年もSDリーグはあるので、ぜひまた挑戦してください」

オープニングでパフォーマンスしたCyberAgent Legit ⒸSD.LEAGUE2025

◆ステージング SHUVAN(KOSE8ROCKS)
「入賞したチームの皆様、おめでとうございます。そして残念ながら入賞できなかったチームの皆さん、負けてから得るものの方が大きく、実際今日のジャッジ5名も、負けてきた経験をもとにジャッジさせていただきました。Dリーグでも、負けても負けても、勝つために一生懸命に練習してきているので、お子様たちはもちろん、大人でもこの世界に生きていると言うのは本当に素晴らしいことだと思います」

◆エースパフォーマンス KENSEI (dip BATTLES)
「自分もACEを任されることが多いのですが、任せられている子たちはもちろん、他の大会と比べても入場や本番前など色んなプレッシャーが乗っかっている中で、本当に頑張ってやっているのが伝わって、自分ももっともっとDリーガーとして色んなものを伝えていこうという想いになりました。ジャッジシステムへの対応もお母さんや先生方がいないと難しいと思うのですが、色んなチームが高いクオリティで対応できていて、研究や対策などのバックアップがあってこそのこの時間ができているんじゃないかと思います。とても素敵な時間だと思いました。これからも頑張ってください!」

◆シンクロパフォーマンス HAL(Benefit one MONOLIZ)
「上位をとったチームは、音の強弱のアプローチの精密さや手足、体の角度を揃えるという練習をすごくしているチームだなと思い、ジャッジをさせていただきました。決勝に勝ち上がったチームや来年またチャレンジしてくれるチームは、そこを意識してもらえるとさらに上位に上がりやすいと思いました。そして、上位チームのメンバーの皆さんについては、先生からの結束力が素晴らしいと感じて、先生からもらったものを自分がどう出していくか、その信頼関係がすごく大切だなと思ったので、先生たちとたくさん話してご両親も含めて一緒に頑張っていって欲しいなと思いました」

AUDIENCE PRIZEに輝いたCHANGE RAPTURES ユース+ジュニア選抜 ⒸSD.LEAGUE2025

決勝は9月28日に都内のZepp DiverCityで行われる。優勝チームには総額150万円の賞金(チーム50万円、ディレクター50万円、スタジオ50万円)、Dリーグ開幕戦(10月25日、TOYOTA ARENA TOKYO)でのパフォーマンス権、DANCEALIVE FINALメインステージでのゲスト出演権が与えられる。

栄誉であるとともに、華々しいステージへの足掛かりとなる。

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