ベンドラメ礼生の14得点などでSR渋谷が5連勝! 後半47得点の逆転劇は「シンプルに組み立てた」

1月28日に行われたサンロッカーズ渋谷(SR渋谷)と茨城ロボッツとの一戦。年明けから4連勝中と波に乗るSR渋谷は、後半からの逆転劇で77−66で勝利。2026年は未だ負けなしで連勝を5に伸ばした。

連勝中の勢いそのままに圧巻の展開を見せたSR渋谷。1Qを終えて12点のビハインドを背負うも、残り3Qでは全てリードを奪った状態で後半に試合をひっくり返した。

カイル・ベイリー前HCの体調不良に伴い、12月27日からアソシエイトコーチを務めていたゾラン・マルティッチ現HCが指揮を執っていた。

初戦の大阪エヴェッサ戦で連敗を8で止めると、バイウィーク前までで3勝1敗と息を吹き返した。8日付けで正式にHCに就任するとさらに連勝を重ね、この試合に臨んでいた。

勝利に導いた立役者の一人がキャプテンのベンドラメ礼生。14得点・3スティールなどをマークし、MIPにも選ばれた。

MIPに選ばれる活躍で逆転勝利へと導いたベンドラメ礼生

試合後、ベンドラメは以下のように総括した。

「ディフェンスから流れを作ろうと考えて積極的にプレッシャーをかけた結果、相手のミスを誘えてそれをしっかり得点につなげることができました。

最初は相手のアグレッシブなオフェンスに押されてしまって、流れを止められない時間帯がありましたが、しっかりディフェンスから相手の流れを止めて立て直すことができたのがすごく大きかったです」

マルティッチ現HCも振り返った際、「後半はディフェンスをしっかりやろうと話して、前半と変えた」と述べていた。

ベンドラメも「ゾーンディフェンスだったり、ポイントごとで違うディフェンスをやったことが、いい流れを生んだと思う」と語り、局面に合わせた戦い方で勝利を手繰り寄せた。

また、後半だけで47得点をマークしたオフェンス面にも言及。チームで会話する中である結論にたどりついた。

「相手のディフェンスが激しい中でハンドオフなどが上手くいってなかったので、JJ(ジャン・ローレンス・ハーパージュニア)と話して、『もっとシンプルでいいんじゃないか』と。

なので、シンプルにピックアンドロールを使ってゲームを組み立てて行ったらチーム全体も落ち着いて、効率のいいオフェンスができた。そこが要因だったと思います」

最後は3Pシュートを決めて見せた

マルティッチHC体制下となり、これで4勝1敗と好調を維持している。

シーズン途中でHCが変わった状況の中でも、「ゾランが気持ちを前面に出してチームを鼓舞してくれるので、チームが落ち込むこともなく切り替えられています」と語ったキャプテン。

更なる上昇気流に乗せていくためにも、前を向いて先頭を走っていく。

(写真 / 文:白石怜平)

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