アンダーアーマー キッズデー開催 子どもたちと創り上げた”輝ける場所”ができるまで

4/30(土)、Bリーグ第35節 宇都宮ブレックス vs 千葉ジェッツの試合で「アンダーアーマー キッズデー」が開催された。

ブレックスアリーナ宇都宮で行われたこの試合前、小学生の子どもたちがアリーナを1周しながらさまざまな職業体験を行い、試合後には選手へインタビューを行った。本編では、この貴重な体験をした1日を追った。

(取材協力:アンダーアーマー、写真 / 文:白石怜平)

「子どもたちの感性を育みたい」願いを込めたイベント

アンダーアーマー キッズデーは、試合運営の体験ツアーなどを行うイベント。プロバスケットボールの試合運営を行う新たな経験を通じて、子どもたちの様々な感性を育みたいという願いが込められている。

参加者は、同公式サイトから小学校3〜5年生と保護者の10組20名を対象に抽選で選抜した。

アンダーアーマーとしてはこれまで冠試合を行ってきたが、球団とコラボしたイベントは初の試み。この施策はかつて広島東洋カープなどでプロ野球選手として活躍し、現在は株式会社ドームのコンシューマー マーケティング部 エンゲージメントチームでチームリーダーを務める喜田剛氏の提案により実現した。

「参加してくれる子どもたちにとって特別な思い出になることは大前提です。さまざまな側面からスポーツを好きになって、プレーする子どもたちが増えてほしいと願っています」

そんな想いを抱き、宇都宮ブレックスと協力しながら約3ヶ月かけて準備してきたイベントがいよいよ当日を迎えた。

宇都宮ブレックスの小野順一広報(写真左)が説明し、喜田(写真右上)らが見守る

次ページ:子どもたちが「最も印象に残りました」と語る演出操作

関連記事一覧