• HOME
  • 記事一覧
  • 野球
  • 西武が2026年シーズンのスローガンを発表 西口文也監督が上を目指すべく「迷いなく決めた」その言葉は“打破”

西武が2026年シーズンのスローガンを発表 西口文也監督が上を目指すべく「迷いなく決めた」その言葉は“打破”

西武が5日、2026年シーズンのスローガンを発表した。西口文也監督が登壇し、自らベールを剥がすとともにその想いを語った。

今季のスローガンは「打破」。西口監督は迷わず決めたというこの意図を明かしてくれた。

「昨シーズンは守り勝つ野球というのを掲げてきましたけども、守るだけでは勝てない。打たなければ勝てないのでね。

今年はより一層野手にプレッシャーをかけるではないですが、『打ってほしい』という意味を込めて”打破”にしました。今シーズンはさらに打ってくれる期待を込めてのチームスローガンになります」

今季の西武は『打破』がスローガンに

守備においては西川愛也とネビンがゴールデングラブ賞を昨季獲得し、源田壮亮と滝沢夏央を含めたセンターラインは球界屈指。さらに投手陣でも山田陽翔や菅井信也など、次々に若手が一軍の戦力として台頭している。

昨季西武のチーム防御率はリーグ3位の2.99、守備率はリーグトップタイの.988で失策数もリーグで2番目に少ない65を記録しており、中盤まで上位争いに加わっていた。

ただ、同打率はリーグ6位の.232・得点も同順位の410と攻撃力に課題あり、西口監督はその点を踏まえての今季と捉えている。

「なかなか1本が出ない、そういう試合が多かったと思います。守り勝つ野球という意味では地盤がある程度できていると思うので、あとはやっぱり打つことが大事ということで、強い意味を込めました」

自らサインを記した

秋季キャンプでは特に野手はフィジカル強化を重点に置き、球団を挙げて打撃力向上を図っている。さらに補強にも力を入れており、野手ではFAで桑原将志・石井一成を獲得するなどチームに新たな刺激を注入しようとしている。

冒頭から最後まで「上を目指すために」と一貫して強く語っていた西口監督。1ヶ月を切ったキャンプ、そして監督として2年目のシーズンに向けて改めて想いを述べた。

「このオフは私も含め全員が悔しい思いを持って過ごしています。常にやるからには上を目指す、優勝を目指しているので今シーズンもチーム一丸となって戦っていきたい。

打たなきゃ勝てない、打って打って上を目指していくという意味を込めての『打破』です。今年は昨年以上にね、やってやろうという気持ちです」

指揮官の熱い言葉から始まった26年の埼玉西武ライオンズ。これまでの悔しさを打破する一年が幕を開けようとしている。

(写真 / 文:白石怜平)

【関連記事】
西武ライオンズ 眞山龍さん “ライオンズ一筋25年”から振り返る「よりチームの結束力が高まった」期間とは?

若手選手の躍進が光る西武 その成長を支えたのは言語化能力を育んだ「獅考トレーニング」

西川愛也・滝澤夏央・渡部聖弥そして山田陽翔 西武若手陣の飛躍に秘められた共通項とは?

関連記事一覧