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「日韓ドリームプレーヤーズゲーム supported by DAISO」中田翔さんがエスコンフィールド北海道で初本塁打!常々語る“ファンの皆さんへの感謝”で恩返しの一発に

11月30日にES CON FIELD HOKKAIDOで行われた「日韓ドリームプレーヤーズゲーム2025 supported by DAISO」。

日本代表の4番として出場したのが、今季限りで現役を引退し初参戦となった中田翔さん。4回裏に豪快な本塁打を放ち、MIP(Most Impressive Player)に輝いた。

試合後にはお立ち台・記者会見にも登壇し、自らの言葉で感謝を述べた。

会場となったES CON FIELD HOKKAIDOでは、ファイターズの背番号「6」のユニフォームや「中田翔 6」の応援ボードを掲げるファンが多く駆けつけ、再び北海道で見せる勇姿を待ち侘びていた。

そして中田さんはその期待に最高の結果で応える。4回裏の第二打席、奉重根さんが放った高めの球を振り抜くと、打球は悠々とフェンスを越えていった。

守備でも好プレーを見せるなど、はつらつとした動きでスタンドを大いに沸かせた。

「ファンの皆さんの声援のおかげで気持ちのいいホームランが打てました。特別な場所、ユニフォームを掲げている風景を見て、嬉しく思いましたし、なんとか結果を残したい想いで打席立ったので打てて良かったと思います」

ホームイン時にはファイターズや侍ジャパンで共にした糸井さんとジャンプしながらタッチを見せた

ES CON FIELD HOKKAIDOでは初となる本塁打。「僕が日本ハムにいる時から、これぐらいのサイズ感の球場にしてほしかった(笑)」と試合後の会見で語ると、

「札幌ドームだったらフェンス上段直撃のツーベース。それ、ガチで、ガチでフェン直だと思う」と本音を吐露し会見場を笑わせた。

実はバットを握るのは現役引退以来初めてで、およそ 2ヶ月ぶりだったという。「全く練習もせずに、ボールも投げずに今日来た」と言う中で臨んだ心境について、試合後の会見で明かしてくれた。

「本当にファンのみなさんの声援もありましたし、あとはまだ動きを覚えているのかなと、僕自身も今日すごく不思議に感じました。

練習であったり鏡の前で振る時には『ひどいスイングをしているなぁ』と言うか、全然振れなくなったのを自分の中で感じながらも、今日のような場面で打席に立ってスムーズなスイングができたのはすごく不思議に思ってます」

この試合に臨んだ時の心境を語った

また、この試合で常に語っていたのはファンへの感謝だった。打席に向かう時は誰よりも大きな歓声を背に受け、現役時代の応援歌でスタンドはさらに一つになった。

試合途中のインタビューではファイターズ時代の後輩だった“日韓DPG熱烈リポーター”の杉谷拳士さんからの質問に、「僕にとっては特別な地ですので、そこでファンの皆さんの声援をもらえるのはすごくありがたいです」とコメント。

本塁打のことについてMIPインタビューや試合後の会見で問われた際も「(ファンの)皆さんが打たせてくれた」と述べ、最後はファイターズを離れてもずっと自身を応援してくれた恩などを話していた。

「今でも声援を送ってもらえるのは当たり前ではないのでね。ジャイアンツ時代も僕はブーイング覚悟で(22年の)交流戦に札幌ドームへ来たけども大声援を送ってくれた。その時、打席で感情的になりかけたのを思い出しました」

ファンの期待を結果で応え勝ち獲ったMIPだった(右は李大浩さん)

今後については「僕たちも野球を通して交流を深める中で、今後もいろんな形で盛り上げていく責任がある」と想いを語った中田さん。

現役最後の年となった25年ラストゲームは原点の地・北海道で華々しくピリオドを打って見せた。

(写真 / 文:白石怜平)

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