柳沢慎吾さん 横浜スタジアム45周年記念イベントで”日本一長い始球式”記録更新! 横浜ー東海大相模の熱闘を演じ、松坂さんの名場面再現も
自身の始球式最長記録を大きく上回る
セレモニアルピッチはここで終わらない。ホームベース付近で整列、横浜高の校歌斉唱まで忠実に行われた。
さらに優勝インタビューも実施。インタビュアーに扮した柳沢さんが上地さん・度会選手そして松坂さんにマイクを向けた。
上地さんは「最後の森野選手は怖かったのですが、監督に教えられた通り野球を頑張ってきて、練習を頑張ってきて良かったなと思っています」と明るい声でコメント。
度会選手は1年生ながら8回に決勝2ラン本塁打を放った設定。「絶対にやってやるって決めてました!」と拳を掲げ、松坂さんも「頼もしいですね」と横で語った。
そして胴上げ投手になった松坂さん。「僕の肩が壊れるんじゃないかと思ってヒヤヒヤしながら投げました」と第一声。緊急登板も「予定通り」とクールにコメントした。
ここで、あるサプライズが。担任の先生にメッセージを求められ、松坂さんが「俺、やったよー!」と叫ぶとビジョンに”柳沢慎子”先生がdianaとともに参加し、喜びのコメントが映し出された。
最後にその後の続きということで、98年夏の甲子園決勝で松坂さんが京都成章戦でノーヒットノーランを果たし、春夏連覇を達成した瞬間の映像が流れた。これでセレモニアルピッチは幕を閉じた。
ちなみに柳沢さんが全てを手がけたが、自身は投げず。「私の始球式だったんですけども」とオチをつけ最後の笑いを取ると、「またいつか戻ってきます」と約束してマウンドにマイクを置いた。
なお、始球式の時間は約29分。自身の最長記録を大幅に更新し、柳沢慎吾劇場は閉幕した。
そして、いよいよメインイベントのドリームマッチ。「BAY DREAM STARS」VS「Y45 LEGEND HEROES」の試合がプレーボールとなった。
(つづく)
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