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リコーブラックラムズ東京 西辻GMが語る新シーズンに向けた見どころとホームタウンとの接点とは?

ホームタウン・世田谷区と密着した取り組み

ー今年1月にチームソング「WINNING」を配信開始しました。この曲はどのような経緯でつくられたのでしょうか?

西辻GM:昨年新リーグであるリーグワンが発足し、我々が参入するにあたって、自分たちのホームタウンである世田谷区・若い層へのアプローチ・選手が好きなヒップホップ。この3つのキーワードを設定しました。

制作に向けては、全員が世田谷区出身のアーティストであるKANDYTOWNさんのGottzさんとRyohuさんに協力いただき、作詞は選手たちと打ち合わせを重ね制作した曲になります。

ー”世田谷区”というワードが出てきましたが、SDGsといった貢献活動に力を入れられています。幅広い活動の中で特に伝えたい活動はありますでしょうか?

西辻GM:ホームタウンの世田谷区へ更に認知度を向上させることで、地域で必要な存在になりたいと考え取り組んでいます。そのために、地域の人たちとの接点を増やしてきました。

昨年1年間で言いますと、120団体以上の方々とつながることができまして、各行政の窓口の方々と関係性を築くことができました。

新しい取り組みに関しては、昭和女子大学さんとパートナーシップを結びまして、学生たちの現場経験=スポーツ運営の場を提供することで、学びの場とすることができました。

地域とのつながりをつくり出すことができたというのが、他と比べても新しい取り組みができたのではないかと感じています。

ー もうすぐ開幕しますが、今シーズンのブラックラムズはどんな1年にしたいでしょうか?

西辻GM:終わったときに、後悔したくないシーズンにしたいです。勝負の世界ですので、勝ち負けはどうしても付いてきますが、観に来て下さるファンの皆さんをがっかりさせたくないと強く思っています。

シーズンが終わった時、観に来た人たちが”感動した”・”元気をもらった”と思える試合をお見せできるよう意識してやっていきたいです。

ー 最後に一言ファンの皆さんへメッセージお願いします!

昨シーズン多くの経験ができた、若い選手たちの成長や活躍に期待していただきたいです。さらに今年多くの新戦力にも加わってもらいました。

これからチームをリードする若手との融合を我々も楽しみにしています。選手たちがチームDNAである”ひたむきさ”や”泥臭さ”、”あきらめない気持ち”これを体現する姿をぜひスタジアムで感じていただきたいです。

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