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「自分たちのラグビーを取り戻す」キャプテン武井日向の考える”ブラックラムズらしい”ラグビーとは?

「泥臭くそして、ハードワークをし続けるラグビー」

明日12月17日に2022−23シーズンが開幕する。昨シーズンの悔しさを晴らすべく、どんなことに取り組んできたのか。

「チームとしてはまず、『ブラックラムズのラグビーとは何か』それをもう一度改めて考え直しました。それはどういうものかと言いますと、”泥臭くハードワークをし続ける”ラグビーです」

ここでさらに”ブラックラムズのハードワーク”が何かを説いた。それは、武井がラグビーを始めた時からのプレースタイルそのものでもあった。

「何度も立ち上がってタックルし続けるなど、体を張り付けるというのがブラックラムズらしさだと考えています。去年は満足行くプレーをお見せできなかった部分でしたので、もう一度チームで見つめ直しました。

日々の練習から泥臭い部分や、最後まであきらめないハードワークをし続ける、ブラックラムズらしいラグビーを取り戻すべく今取り組んでいます」

”ブラックラムズらしいラグビー”をチームで見直したという

そして武井自身も課題を持って取り組んでいることがある。ここで明かしてくれた。

「個人としてはセットプレーです。1年目から課題と感じている部分です。特にスクラムがシーズンを通してうまくいかなかったので、個人そしてチームとしても力を入れて練習に取り組んでいます。

後はスローイングの精度を上げることもです。セットプレーは自分の中ではすごく課題意識を持って取り組んでいます」

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