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ISG国府台×NO EXCUSE 車いすバスケットボールフェスタ2023開催 笑顔と活気のあふれる地域のコミュニティ形成に

選手・スタッフ・スクール生が一体となって運営

体験会のラインナップは4種類を用意。

赤いコーンで作られた迷路、車いすを操って、ピンが置かれたコースを前進・後進させて走り切る「スラロームトライアル」・ゴールにシュートを決める「シュートチャレンジ」に加え、NO EXCUSEの選手と車いすで鬼ごっこをするアトラクションが設けられた。

迷路コーナーでの様子

各アトラクションでは、千葉商科大学体育会バスケットボール部「WILD CATS」の選手たちや、ISG国府台のバスケットボールU15クラブチームの中学生など約50人が運営をサポート。自ら場の指揮を執るなど、地域交流の場として賑わいを見せた。

選手、地域のスタッフなどが一体になって盛り上げた(スラロームトライアルの様子)

NO EXCUSEからは山口徹朗選手・仙座北斗選手・八木沼辰弥選手の3名が参加。シュートコーナーと鬼ごっこでは3選手が交代で務め、シュートの仕方をアドバイスするなど、積極的に声をかけた。

シュートコーナーでは選手も一緒に参加した(写真は山口徹朗選手)

実演会ではアカデミーの選手も参加

イベントの中盤では、NO EXCUSEによるパフォーマンス披露が行われた。ここでは3選手に加えて「NO EXCUSE アカデミー」に所属している廣野正和くん、五十嵐謙吾くんの2名もサプライズ参加。

2人のうち1人は障がいのある子、もう一人はない子であったが、本アカデミーには「車いすバスケをもっとうまくなりたい!」という目的で、障がいのない子も参加している。

3名に加えてアカデミー生2名も参加し、練習の成果を披露した

2×2のミニゲーム形式で俊敏な動きと正確さを見せ、アカデミー生もシュートを決めると会場全体から拍手が沸き起こった。

シュートを決め、会場のボルテージが上がっていった

さらに八木沼選手と仙座選手がそれぞれ設置されたコーンをスラロームのように巧みにかわし、シュートを決めると盛り上がりは最高潮に。

23年1月の第48回天皇杯準優勝、7月の東京都選手権大会で優勝を収めるなど、第一線で活躍する選手たちの技を目の前で見れる貴重な機会となった。

八木沼選手と仙座選手の実演の様子(SPORTSCORE公式Xより)

 一緒に”楽しい”を共有する仲間づくりの場に

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