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「Matsui 55 Baseball Foundation」24回目の野球教室開催 松井秀喜さん「今後も若い世代、子どもたちに野球の楽しさや素晴らしさを伝えていきたい」

「これからも野球を続けて、もっと好きになってほしい」

サイン会と記念撮影を行い、プログラムは終了。松井さんは最後に「みんなが野球をもっともっと好きになってくれたら嬉しいです。ありがとうございました」と挨拶し、野球教室は終了した。

その後、松井さんが報道陣の質問に答えた。まず終えてみての感想としては、

「みんな少しでも上手になりたい意欲がすごくありましたし、元気いっぱいでした。来てくださった皆さんにとっても、いい一日になってまた新たに頑張ろうという気持ちになれる日になったのであれば嬉しいなと思います」

とコメント。最後に行ったフリーバッティングについて振り返ると、こう本音を打ち明けた。

「子どもたちは僕の現役時代をもちろん知らないでしょうけれども、せっかく来ていただきましたし、元プロ野球選手であっても目の前でホームランを見れるというのは彼らたちにとってもいい瞬間だと思います。最後一本打つまではやりたいなと思って頑張ってますけども、そろそろ怪しいですね(笑)」

間近でホームランを見られる特別な体験にもなっている

今日子どもたちに伝えたこと。技術面そして気持ちの面の2つがあったという。

「縁があって同じ時間を過ごすことができたので、このまま野球を続けてもっと野球を好きになってほしい、それだけです。技術的に伝えているのは本当に基本的なことです。特にチームに入ってる選手たちは、指導される監督・コーチがいますから。僕が違うことを言っている可能性もあるので、どちらかというと気持ちの面です」

最後に報道陣の質問に答えた

参加した少年の中には、「松井さんのファンで、松井さんから投げてもらって、それをバッティングではじき返せてすごい光栄だった」と話した少年もいた。現役を引退してからも、松井さんは子どもたちに夢や希望を与え続けている。

今後、どんな形で野球界に関わっていくのかを問われるとこう答えた。

「もしかしたらご両親がファンでいてくださっているのかもしれないですが、僕が”こういう選手だったんだよ”っていうことを聞いて、そう感じてくれていたら嬉しいです。今後も若い世代、子どもたちに野球の楽しさ、素晴らしさを伝えていきたいなと思います」

今後も松井さんは、これからも日米の野球の発展に力を入れていくとともに、自らも”ホームラン”を通じて子どもたちに夢と希望を与え続けていく。

ファウンデーション設立編へつづく

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