男子短距離・飯塚翔太が明かす睡眠のこだわりと説く重要性「睡眠によって体の回復具合が違います」

6月6日、東京・千代田区の「MIZUNO TOKYO」内で「MIZUNO SLEEP」の体感会が開催された。

2016年のリオデジャネイロ五輪銀メダリストの飯塚翔太選手(ミズノトラッククラブ)もスピーカーとして参加。睡眠に対するこだわりや、MIZUNO SLEEPを使用して感じたことなどを語った。

(取材協力:ミズノ株式会社、取材 / 文:白石怜平)

「自分の体を支えてくれている」使用感

飯塚選手は陸上短距離で3大会連続(ロンドン・リオ・東京)五輪出場し、

リオ五輪では男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した。17年世界陸上(ロンドン)でも同じく男子400メートルリレーで銅メダルに輝くなど、日本を代表する選手。この2日前まで行われていた日本選手権にも出場した。

数日前からリフルを使用しているという飯塚選手。寝心地や感想については、

「ご説明や写真通りの感覚でした。寝た時にフィット感がしっくりはまる感覚がありました。ホテルでも自分が寝れるポジションを探すのですが、一度ではまりましたね。体の圧が分散されている感覚があるので、負担も少ないのですし、長く寝られるんじゃないかと思います」

リフルを実際に使用し、その寝心地を話した

ここで実際にベッドで仰向けになってもらい、体圧分布を計測した。今回リリースするマットレス「リフル」の特徴である体圧分散がより明確に表れていた。

図の下では、力が分散され全体的に色が薄くなっている

布団よりもベッド派だという飯塚選手は、身長186cm・体重80kgという恵まれた体格を持つ。体を支えてくれるというのも重要な要素になる。マットレスを使用し、その点についても触れた。

「踵もはまってるのが良いんです。(マットレスの構造が)細かい部位に分かれているので、僕の体でもしっかり安定して支えてくれています。あと柔らかいんですけど、押し上げがあって安定している。

体が浮かんでいるような不思議な感覚です。寝てる時ってどこかに偏っていることも多かったのですが、それがないのもいいですよね」

自身の体を支えてくれている感覚が確かにあったと語る

ベッドが自身に合うかどうかはパフォーマンスにも大きく関わってくるという。コンディション面における影響についても語った。

「朝起きたらどこか痛いなぁというのはベッドによって影響があります。もともと何度か寝具を持って遠征に行っていたのですが、できればリフルは持って行きたいです」

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