西武・メットライフドームエリア改修工事で創り出す「ライオンズだからこそできるボールパーク」
ライオンズだからこそできる”自然共生型”
”ライオンズだからこそできるボールパーク”とは何か。
それは「自然共生型」である。
1998年から1999年にかけてドーム化し、完成した西武ドーム(名称は当時)から続くコンセプトで、今回もそれを活かした形式を採用した。
「我々でしかできないボールパークとは何かという考えに基づくと、それは『自然共生型』であると。自然の環境を感じられる場所なので、ドームの外周部分を有効活用できた点が1番の特徴です。
ドームの傘とスタンドの間には隙間があり、座席からアクセスしやすい場所に色々な建物を建てることができるので周辺施設を充実させることができると考えました」
今回整備した新しい施設も外周部分に建設。
ホームの3塁側には「獅子ビル」と屋外子ども広場の「テイキョウキッズフィールド」を新設。獅子ビル内にはグッズショップに加え、屋内子ども広場の「テイキョウキッズルーム」やフードエリアを常設し、ファミリーでも楽しめる場を用意した。
コンコースと獅子ビルの間には大型ビジョンを備えた「DAZNデッキ」が広がっており、より開放感を生み出している。
一方、1塁側には大型のグッズショップ「ライオンズ チームストア フラッグス」を新設した。2階層になっており、観戦グッズから普段使いもできるライオンズオリジナルのグッズまで、さまざまな商品を用意。
その隣には「トレイン広場」を新設。昨年11月に引退した西武鉄道101 系車両を設置し、メットライフドームの新たなシンボルとして2021年3月にさまざまな体験が楽しめるようになる。
メットライフドームエリアのメリットを最大限に活用することで、来場した方々により多くの選択肢を提供できるようになった。