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日本プロ野球名球会 野球命名の地に集結 伝来150年の記念に花を添えるレジェンドたちの躍動

通算合計650セーブの豪華リレー

この回は同点で終わり、4回表に。マウンドには山本昌が1人投げ、その後岩瀬仁紀(元中日)が上がった。先頭の長谷川玲奈にヒットを許すも、前の回に先制打の上地をキャッチャーフライに打ち取るとこの回3人目の藤川にスイッチ。

イニング途中で登板した岩瀬仁紀

00代中盤、巨人を交えた三つ巴で毎年優勝争いを繰り広げてきた中日・阪神で共にクローザーを担った2人。合計650セーブ(岩瀬:407・藤川:243)の投手リレーが実現した。

岩瀬→藤川と豪華リレーが行われた

藤川は最初の打者・増田英彦(ますだおかだ)に四球を与えるも、後続を抑え無失点で凌いだ。

4回裏、松竹ロビンスのマウンドには女子硬式野球チーム「アメイジング」で投手を務めるサウスポー・笹川萌が登板した。

先頭・野村が四球で出塁すると、その後2死になりながらも2塁に。ここで迎えるは前の打席に同点打を放った井口。しかしここでは前の打席の再現とはならず、名球会は無得点で終えた。

一旦最終回となる5回表も藤川が続投。得点圏にランナーを背負うも自慢のストレートで三振を奪うなどピンチを切り抜けた。

”火の玉ストレート”で抑え込む藤川球児

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