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西武 今シーズンのスローガンを発表!2024年は”やる獅かない”松井稼頭央監督はじめ、4選手も登場し意気込みも語る

”やる獅かない”と意気込みこの場に立った4選手

自らの手で書き刻んだ4選手、スローガンについての感想を問われるとそれぞれがシーズンへの気持ちを込めて語った。

「今回のスローガンは、常に頭の中に置いておけるような良いスローガンだと感じました。自分自身は、昨シーズンも1球1球ベストを尽くして、後悔のないようにプレーしようと心がけていましたが、その気持ちが、今シーズンはさらに深まるようなスローガンだと思います。

シーズンでは大事な場面での投球を任せてもらえるように、そしてこの言葉を体現できるようにがんばっていきたいと思います」(田村選手)

「今シーズンのスローガンを聞いて、僕自身にぴったりの言葉だなと思いました。これまではけがもあり、悔しいシーズンを過ごしてきましたが、今シーズンは自分自身やるしかない、

そして優勝するしかないという目標に向かって、自身もそのひとつのピースになれるように、なにかひとつでもチームに貢献したいと思います。やる獅かない!」(岡田選手)

「今シーズンこそ、チームとして優勝するしかないと思っています。自分もこのスローガンを聞いて今シーズンこそはやってやるぞと、より気持ちが高まりました。

何かひとつのことをやるということではなく、打撃・守備・走塁などすべてにおいてやるしかないと思っていますので、全力で取り組んでいきます!」(渡部選手)

「僕にとっては、昨年の秋季キャンプから親しみのある言葉だったので、キャンプから取り組んできたことをこのスローガンのもと、シーズンでは外野の一角を担えるようにしっかりとやっていきたいと思います。

いろいろな言葉にも当てはめることができるスローガンだと思いますので、日本一になるしかないという目標をもってがんばっていきたいと思います」(岸選手)

昨年スローガンだった”走魂”は継続

昨年は「走魂」を掲げ、チーム盗塁数はリーグ2位の80盗塁と前年から20個増やした。松井監督が現役時代に幾度となく体現してしてきた機動力をチームに浸透させた。

「走魂は継続だと思います。野球選手である以上は、一年間しっかり走らないといけないですし、次の塁を狙う姿は昨年選手も意識してやってくれました。そこはスローガンに入ってはいないですが、野球選手として継続です」

昨年の”走魂”を継続してキャンプに臨む

続いて春季キャンプに向けての質問に。みっちりと鍛えた秋季キャンプから続き、どんな方針を考えているか。監督自ら語った。

「春と秋はまた違うと思いますし、春になればチームプレーなどその期間にしかできないこともたくさんあります。あとは秋にあれだけ振りましたし、振る量は1つ(レベルが)上がると思いますし、その中で試合が入ってきます。ですので継続しながらどこまでできるか。

我々もサポートしますし、選手たちも自分でやる練習も含めてもそうですけど、秋にやってきたことは繋がってくると思います」

春季キャンプは2月6日から宮崎で行われる。”やる獅かない”強い想いを全員が持ち、5年ぶりのパ・リーグ制覇そして16年ぶりの日本一への挑戦が始まる。

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