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清原和博氏「復活!その先へ…」初の講演会で語った自身のルーツと緊張との向き合い方〜特別講演会第一部 前編〜

3月13日、福島県白河市で清原和博氏による特別講演会「復活!その先へ…」が開催された。

西武・巨人・オリックスで通算2338試合出場、歴代5位の525本塁打を記録した同氏が、子どもたちそして指導者・保護者たちに向けて約2時間、自らが野球を始めたきっかけや”強い気持ちの持ち方”などを語った。

初の講演会が福島県で実現

本講演会は公益社団法人白河青年会議所が主催し、日本プロ野球OBクラブの協力によって開催された。

元近鉄・横浜(現:DeNA)で活躍し、プロ野球OBクラブの一員として活動する吉田好太氏らの尽力により豪華講演会が実現。

福島FM 加藤漢太氏がMCを務め、1部は子どもたち・2部は保護者・指導者たちに向けた内容で、それぞれ約1時間ずつで行われた。

名前が呼ばれ、壇上に登場すると割れんばかりの拍手で迎えられ、会はスタート。加藤氏の質問に答える形式で進行した。

意外にも講演会が初めてという清原氏。「甲子園の初打席やプロ初打席と同じ位」と語るほど緊張しながらも、参加した方たちに向けて多くの”金言”を授けた。

最初の挨拶では、当初の2月から延期して開催に至ったことにも触れ、

「本来であればこの講演会が2月に開催される予定だったんですけども、コロナ禍と言うこともあり、今日3月13日になりました。この2日前には東日本大震災が発生した3月11日。昨日のニュースでまだ福島県の方では避難所生活をされている方もいらっしゃることを知りました。改めて、(約10秒の間があり)そうですね。ちょっと緊張してますが、心よりお見舞い申し上げます」

と緊張の面持ちを見せながら、2日前に11年経った「3.11」で被災した福島県の方々についても想いを寄せた。

今回、福島県白河市にて行われた

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