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L-FRIENDSトピックスVol.14 「ライフスキルセミナー」で生きる力育み、実技に移る“西武流”指導

続いての「野球の試合をするためには人が何人必要なのか」という問いに、少々しどろもどろになった子どもたち。「審判やマネージャー、皆に野球をさせてくれる親御さんや、試合をセッティングしてくれる連盟の方も、そうだよね」という講師が回答した“正解”には、大きく頷き、改めて野球ができる喜びというのを再認識した様子だった。

普段自然と感じてしまっていた“あたりまえ”の気持ちを“ありがとう”に変えて、昼前からの練習に励んだ子どもたちは、初対面の仲間でも相手を気遣いならがプレーする姿が印象的だった。

初日はメットライフドームを広々と使いピッチング、バッティングを行ったが、指導にあたった一人の金子一輝コーチは、「野球を通じて、そして今回のキャンプを通じて、人としても成長してほしいと思います。

この先、参加してくれた皆がどんなスポーツ、どんな道を歩んでも、ライフスキルセミナーで学んだことが少しでも役に立てば、とてもうれしいです」と晴れやかな表情で振り返った。

本キャンプは、8月上旬に大宮でも実施されるが、既に満員御礼。このヤキュイクに携わるスタッフ、そしてライオンズアカデミーコーチたちはその期待に応えるべく、“野球を教える”という専門分野以外でも全力を尽くして、その日に備えていく。

西武ライオンズ広報部

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