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L-FRIENDSトピックスVol.14 「ライフスキルセミナー」で生きる力育み、実技に移る“西武流”指導

小学校4年生から6年生を対象に、「野球の技術力向上」「野球を楽しむ」「考える力を身につける」ことを目的に実施する3日間の日帰りトレーニング。その名も『ライオンズ×ヤキュイクキャンプ2021 Summer』が、昨日7月26日からメットライフドームほか所沢市内の施設で始まった。

本キャンプは、少年野球に関わる保護者向けのサイトなどを運営している「ヤキュイク」と共同で実施するもの。

ライオンズアカデミーのコーチたちが子どもたちに野球を教えるだけではなく、カリキュラムの中には『ライフスキルセミナー』というものが盛り込まれ、そこで日常生活に生じるさまざまな問題や要求に対して、建設的かつ効果的に対処するために必要な能力まで育くもうというものだ。

全体練習に入る前、50人の小学生たちが受講した「ライフスキルセミナー」では、日頃何気なくやっている野球を通じて、子どもたちに今後生活していくうえで必要な“気づき”を与えることから始まった。

まずは会議室に集められた子どもたち。「3時間の試合で実際にボールが“動いている”時間は何分でしょう」という講師の問いに「15分」と見事正解を導いた小学生が1人いたが、これは、残りの135分をどう過ごすべきか・・・ということを根本から考えさせるため。いかにその時間を有意義に使うかということを改めて考えさせられていた。

レッスンの様子

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