高橋由伸 監督生活と恩師を振り返る「いい経験だった3年間」

大学では自分で考えながら生活

慶応義塾大学に進学後、4年間全試合フルイニング出場。4年時には田淵幸一(元阪神-西武)の持っていた東京六大学の本塁打記録を更新する23本をマークした。

そんな大学時代は後藤寿彦監督(現・JR西日本野球部総監督)の下でプレー。後藤監督はどういう監督だったのか。

「大学生という20歳前後で世の中的には子どもと大人両方いるような時期だと思うんですが、高校で管理されてそこから自立する。自分たちでそれぞれ考えながら寮生活を送った4年間と思っていますし、我々の意見を尊重してくれた監督でした」

今後も野球以外の方と交流を

最後は今後の活動についての質問に。現在は野球評論家としてプロ野球の取材や解説に加え、野球以外の方たちとの交流を持つなど積極的に活動している。今後はどのように活動していくのか。

「この1年間は外に出て野球界以外の方とお会いしたり、他のスポーツを見たりということをしていました。これからもアマチュア球界の方含め、いろんな交流だったりお話を聞かしていただいて今後につなげて行けたらなと思っています」

(取材 / 文:白石怜平)

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