
「多くの方に休養や睡眠の大切さ知ってもらうことが役目」”疲労回復の専門家” 福田英宏さんが抱く使命
福田さんの今後の目標を教えてください
未来のアスリートのために、睡眠や休養の大切さをもっと広めていきたいです。
今後力を入れたいのは小中学生のスポーツをしている子どもたちや保護者へ休養の大事さを伝えていきたいです。自分もサッカーをやっている息子のコーチや審判をやっていました。
子どもたちと身近に接していて、オスグッドや成長痛などが多いと感じています。もっと上手くなりたいから専門技術を学ぼうとして過度なトレーニングしてしまう。それで疲労が溜まったままになってしまうので、正しい知識を伝えたいです。
あと、今は分子整合スポーツ栄養学(※)を勉強しているので、それと疲労回復・睡眠を組み合わせていきたいと考えています。
(※)選手のコンディションレベル(栄養状態) を、約70項目の血液検査デー タなどの科学的根拠に基づいた情報(細胞の栄養濃度から身体の機能 レベルをみる)から数値で把握することができる。これにより、従来行えなかった選手一人ひとりに合わせた適切な栄養アプローチを、選手の消化吸収力まで考えて行うことが可能となる。
成長における最も大事な時期に炭酸飲料を飲ませたり、練習後ハンバーガーやコンビニのおにぎりを練食べている子どもたちも多いです。
身長が伸びる時期に正しい睡眠と食事を習慣化することで、高いレベルでパフォーマンスを維持することにつなげられる。それを普及させていきたいです。
【プロフィール】
福田 英宏(ふくだ ひでひろ)
株式会社RecoveryAdviser(リカバリーアドバイザー)代表取締役
機能性アパレルのメーカー勤務を経て、休養の普及や啓蒙活動を行う(株)RecoveryAdviserを設立、代表取締役に就任。
プロアスリートをはじめとするスポーツ選手に「リカバリー理論」を指導するほか、休養や健康関連を展開する企業のコンサルティングを手掛ける「疲労回復の専門家」として活動中。
これまで指導したスポーツ選手は、プロ野球球団やプロサッカーチームをはじめ、ラグビーやバスケット、バレー、卓球、テニス、ゴルフ、トライアスロンなど多岐にわたる。
リカバリーウェアをはじめ、各種サプリ・グッズ等の最適な使用方法をアドバイスしてきた。
自身も小学生5年から大学まで本格的に水泳競技に打ち込み、大学卒業後にはトライアスロン日本選手権に出場。また日本山岳耐久レースにも出場している。
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科(修士)
(研究テーマ『疲労回復ウェアに関する研究』)
日本リカバリー研究所 所長
睡眠改善インストラクター
温泉入浴指導員
分子整合スポーツ栄養アドバイザー
Wasedaウエルネスネットワーク講師
日本スポーツ産業学会 正会員