
Dリーグがジョーダンの言葉に学び、変革の来季へ
ダンスのプロ、Dリーグは6月26日、都内で「第一生命 D.LEAGUE 24-25 AWARDS SHOW」を開催した。今シーズンもっとも活躍したDリーガーに贈られる「MVD OF THE YEAR」にはCyberAgent Legitのリーダー、TAKUMIが選出された。TAKUMIは3年連続の受賞となった。(表紙写真はⒸD.LEAGUE2024-25)。
シーズン優勝、チャンピオンシップ優勝に続く栄誉に、TAKUMIは喜びの言葉を口にした。
「今めちゃくちゃびっくりしてます。SEASON優勝とチャンピオンシップ優勝のリーダーとして、いろんな要因はあれど3年連続受賞できたので、本当に僕じゃなくてCyberAgent Legitみんなで勝ち取った賞かなと思います。
Dリーグの関係者の方々やスポンサーの方、みなさんのおかげで僕らはこうして活動出来てますし、それ以外にもいっぱい努力してくださったからこそ僕らはこの場に立ててるのでそういうことは忘れずに謙虚にこれからも頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました」

主な受賞は次の通り。
・MOST CREATIVE DIRECTOR=CyberAgent Legit・FISHBOY
・最優秀テクニック賞=Valuence INFINITIES
・最優秀コレオグラフィー賞=KADOKAWA DREAMS
・最優秀コレオグラフティー賞=KADOKAWA DREAMS
・最優秀ステージング賞=KADOKAWA DREAMS
・最優秀シンクロパフォーマンス賞=KADOKAWA DREAMS

・最優秀エースパフォーマンス賞=DYM MESSENGERS
・MUSIC OF THE YEAR=DYM MESEEENGERS(ラウンド11)
楽曲「Groove Yourself (feat.SIRUP&Mori Zentaro)」

・BEST BOUT=ROUND.11-3rd MATCH(CyberAgent LegitーKADOKAWA DREAMS)
・DREAM MATCH

神田勘太朗COOは、熱い戦いが展開された今シーズンをこんな言葉で総括した。
「勝ち負けはどうしてもついてしまうものなので、苦しいことも多々あると思います。僕が大好きな人であるマイケル・ジョーダンが素晴らしいことを言っておりまして、『僕は勝つか学ぶしかない。負けたことはいつもないんだ』という話があります。ジョーダンも負けた試合でも必ず学ぶことがあると、それ以外は全部勝つと。つまり勝つか学ぶかこれは我々もDリーガーも毎日思ってもらえるものじゃないかなと思っております」

来シーズンからは「LDH SCREAM」「M&A SOUKEN QUANTS」の2チームが増えて全16チーム、2ブロック制となり、舞台も有明・TOYOTA ARENAへ変更される。
大きな変貌を遂げる25‐26シーズンは、Dリーグにとって勝負の年になるだろう。