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川崎ブレイブサンダース・篠山竜青 「アグレッシブな姿勢を出し続けていきたい」今季も進化を重ね“一人ひとりが脅威に”を体現する

川崎ブレイブサンダースは13日と14日、第14節をホーム・東急ドレッセとどろきアリーナでアルバルク東京を迎え戦った。

この2試合を連敗と苦しい戦いとなった川崎だが、奮闘を見せた一人がキャプテン・篠山竜青である。

初戦を3Pシュート3本決めるなどチーム最多の19得点、翌日も10得点とオフェンス面でもチームを牽引した。

篠山は14日の試合後、「前半はついていけてましたけども、後半に地力の差が出た。そこを一人ひとりが自覚して、それぞれ何かを学ばなければならない試合だったと思う」と、悔しさを交えて振り返った。

篠山はバイウィーク前の7試合中で6試合二桁得点をマーク。PGとしてゲームをコントロールするだけではなく、積極的に得点を狙いに行きそれを結果で示している。

直近7試合で77得点もマークしている

その意図についてこのように明かしてくれた。

「ジェフ(勝久ジェフリーHC)さんは『一人ひとりが脅威に思われないといけない』と話しているので、そこを改めて自分自身も体現したい想いが大きくあります。

なのでアグレッシブに、しっかりリングを見てプレーするというところは意識してるし、それがいい形でチームに伝染していってくれればと考えながらやってます」

勝久HCも、篠山を「彼のすごいところは、毎年何か進化する点だと思います」と語る。

「今このチームにとって何が必要なのかをリーダーとしていつも考えていて、それを行動に移しています。

我々は全員が積極的になることを目指しているので、そこに対してすごく前向きに取り組みますし、『自分がやってやる!』という気持ちを強く持っている選手です。

私からは”全員が脅威になること”をチームに浸透させる必要があると感じている中で、それを彼自身でも発信して自分でも体現していますので本当に心強いですし、毎年進化していることが彼のすごいところです」

脅威になることを率先してコート上で表現している

オフェンス面でのアグレッシブさにフォーカスしたが、バイウィーク中に篠山は特にディフェンス面の強化を意識していたという。

「ディフェンスのインテンシティやポジショニングの点は改めて自分自身も整理整頓して、さらに練習から意識を高めてやっていかなければならないなと思っていました」と約3週間の過ごし方を語った。

そしてバイウィーク明け5試合を戦い、手ごたえを感じつつある。

「ディフェンスでは少しずつですけどもエラーがなくなって、しっかりとチームディフェンスの一つのピースとして動けているようにはなってきてると感じているので、そこは伸ばしていきたいなというところ。

オフェンスは引き続き積極的に数字に直結する部分に強くこだわって、アグレッシブな姿勢を出し続けていきたいです」

攻守にアグレッシブさを全面に出す

なおこの日は「”KAWASAKI” CITY EDITION UNIFORM」と題し、クラブ初となるホームタウン名「KAWASAKI」を冠したユニフォームを着用してプレーした。

同じ川崎市をホームタウンに置く川崎フロンターレとのコラボデーも行われ、川崎市のチーム同士が一体となってアリーナを盛り上げた。

篠山はBリーグが発足する際に、「Uvancwとどろきスタジアムby FUJITSU(等々力陸上競技場)」に視察に行き、あることを聞いていたという。

「自転車もしくは徒歩圏内の方で5000人以上来場しているそうなんです。なので、駐輪場が溢れるくらいになって、ご近所の方だけでそんなに来るんだと。

それを聞いた時にとどろきアリーナもこれだけ来ていただける可能性があるんだとも感じましたし、フロンターレさんの規模もすごく大きなというのを感じました」

この日は「KAWASAKI」と記されたユニフォームを着てプレーした

この2連戦も4500人以上のファンがアリーナを埋め、両チームに大きな声援と拍手を送った。

「自分たちとしてもフロンターレさんのように、地域の人に愛され・地域の人に必要とされるようなクラブになりたいと思いますし、同じスポーツの仲間として川崎を盛り上げて、街を元気にすることを今後も一緒にやっていければと思っています」

川崎の“THE SYMBOL”はまだまだ進化を続け、先頭に立ってチームを引っ張っていく。

(写真 / 文:白石怜平)

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