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2021若獅子インタビューVol.17 #127 中熊大智 来季の支配下登録に向けたモチベーションの源「みんなが喜んでくれることが僕のエネルギーになる」

「一軍で記録のない選手はプロ野球選手じゃない」と胸に刻みながら日々を過ごす。

「いい結果だけでなく、打席に立ったら“1”打席という記録がつきますし、試合に出場すればその分だけ数字が入ってきます。“それすらもついていない選手はプロ野球選手とはいえない“というのが先の言葉の意味でした。

そういう意味で“プロ野球選手になる”ことを目標にしたいと思っています。ヒットでチームに貢献したい気持ちはありますけど、まずはそこからなのかなと感じました」

9月1日を迎えた中熊は「入団したときに、3年目の登録期限までに支配下選手になるという目標を達成できなかったので、すごく悔しい気持ちでしたが、この先何があるかわからないので、そこをモチベーションにしようと切り替えました。あとはやはり応援してくれている方々に喜んでもらえるように頑張りたい、という気持ちが強いです」。

最近の打撃好調については「あの日(9月1日)を境に悔いのないようにしていこう、と何か吹っ切れたものはあります。自分が一番打てていた頃のフォームを見直して、いまはそれを信じてやっています」。

捕手として試合に出るのが理想だが、守備として試合に出られるのであればファーストでもいい。出場機会を得て、結果を残したい、その一心だ。

来季の支配下に向けて気持ちを切り替えて臨んでいる

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