「落ち込んでいるひまがあったら、練習する」ロッテ 藤原恭大 アンダーアーマーとのパートナーシップ契約を締結。その流儀にも迫る
目標に見合った練習をする
とにかくバッティングが好きで、ずっとバットを握っているという藤原選手。高校時代の恩師の言葉が、現在の彼の野球に取り組む姿勢に大きな影響を与えたと言います。
「グラウンドを離れても、頭に浮かんでくるのは常にバッティングのことです。自分が打っているイメージ、修正しているイメージ、頭の中で毎日バッティングのことを考えています。
高校の時に西谷監督に言われたのが、『甲子園に出たい、優勝したいというチームは多いが、本当に甲子園で勝つために練習しているチームは少ない』という言葉で、今でも覚えています。
本当にプロ野球選手になって活躍したいなら、それだけの練習をしなければならないと思いますし、その練習は目標に見合ったものでなければなりません。
目標が本気な分だけやらないといけないですから、休んでいるひまはありません。悔しがったり、落ち込んだりしているひまがあったら、練習するしかないのです。口だけの選手は山ほどいるので、いかに行動に移せるかが大事だと思います」
◆藤原恭大選手コメント
今年から背番号が「1」となり、改めてがんばっていくぞという気持ちです。自分は走攻守の三拍子がそろった高いレベルのパフォーマンスを目指していて、ファンの方もそれを期待していると思います。
目標を実現できるよう、覚悟をもって日々のトレーニングに臨み、試合では1プレー、1打席を大切にしていきます。これからアンダーアーマーともいろいろな取り組みをしていくので、楽しみにしていてください。
◆スペシャルムービー公開中
悔しがったり、落ち込んでいる暇があったら練習しろと思ってやっている。口だけではなく、どれだけ行動に移せるかが一番大事。
2022年シーズンを見据えて、トレーニングに励む藤原選手を捉えたムービー。
藤原恭大選手「THE ONLY WAY IS THROUGH -前へ」