
「AIG Presents MLB CUP 2024 ファイナルラウンド in ⽯巻」が開幕!リトルリーグ16チーム 245名が集結し、五十嵐亮太さんも激励に
7月26日、MLB Japanが開催する野球の全国決勝⼤会「AIG Presents MLB CUP 2024 ファイナルラウンド in ⽯巻」の開会式がセイホクパーク⽯巻(⽯巻市⺠球場)にて行われた。
全国から勝ち上がったリトルリーグ16チーム 245名がここに集結。翌27日から2日間、熱戦が繰り広げられる。
MLB CUPは、2016年に創設された⼩学3年⽣〜5年⽣を対象とした全国トーナメント。
次世代を担う野球少年・少⼥に夢を与え、野球⼈⼝拡⼤に繋がる普及プログラムを創る目的として毎年開催されている。

また、2011年の東⽇本⼤震災で甚⼤な被害を被った東北地⽅の継続的な復興⽀援も開催意義の⼀環である。
会場のセイホクパーク⽯巻は、メジャーリーグベースボールとメジャーリーグベースボール選⼿会が再建に協⼒した会場という縁もあり、毎年決勝⼤会の場となっている。

開会に先立ち、MLB Japan 代表の川上紗実さんは
「このMLB CUP から、世界の舞台で戦う選⼿がたくさん誕⽣しています。皆さんも、この舞台を世界に⽻ばたくスタート地点として、ぜひ熱いプレーを⾒せてください」
と、参加選⼿たちにメッセージを送った。
また応援ゲストとして、メッツなどでプレーした五十嵐亮太さんが登場。

前週も神宮外苑で行われた「PLAY BALL」で子どもたちに野球の楽しさを伝えた五十嵐さんは、翌日からの熱戦に向けて激励のメッセージを送った。
「こういう⼤きな⼤会での経験は、⼤きな⾃信につながります。この後は、オールスターと同じようにホームランダービーもありますね。
みなさん、まずは野球を楽しむことを忘れずに、今までやってきたことを明⽇からの試合に全⼒でぶつけられるようがんばってください!」

この後はリレー形式のメモリアルファーストピッチが⾏われ、出場全16チームの代表者各1名がマウンドに。一人ひとりが想いを込めて捕手役を務めた五十嵐さんに投げ込んだ。

開会式の後をトリを飾るコーナーは「MLB CUP 2024 ホームランダービー」。五十嵐さんの言葉にあった通り、MLBのオールスターさながらのプログラムで会場は盛り上がりを見せた。

各出場リーグの代表16選手が参戦し、ホームランの数を競い合った。チャンピオンに輝いたのは13本を放った城北リーグ・東練⾺の佐藤星亮選手。記念撮影では五十嵐さんとともに写り、喜びの表情も見せた。


そして27日からは全国の頂点を争う熱い戦いが繰り広げられている。野球界の未来を担う登竜門として、また新たな歴史が刻まれようとしている。(つづく)
(情報提供:MLB Japan)