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4年ぶり開催「ライオンズ・クラシック2022」東尾監督時代の96年〜01年のビジターユニフォームを復刻し、1・2軍で計14試合着用

西武は9日、「ライオンズ・クラシック 2022」の開催を発表した。

18年に開催以来4年ぶりとなる今回は、4月22日(金)の楽天戦(ベルーナドーム)を皮切りに、2022 シーズンのパ・リーグ公式戦8試合およびイースタン・リーグ公式戦6試合の計14 試合で行われる。

(写真 / 情報:球団提供)

1996年〜01年のビジターユニフォームを着用

「ライオンズ・クラシック」は、過去のユニフォームを復刻して選手たちが試合に臨むイベント。08年に前身の西鉄ライオンズのユニフォームを復刻したのを始まりに、これまで8回開催してきた。9回目となる今回は東尾修監督時代の96年から01年までに着用したビジターユニフォーム。

鮮やかなライオンズブルーをベースとし、中央に大きく「SEIBU」の球団名が刻まれたデザイン。当時の日本球界では初めてとなるファン投票で選ばれたものでもある。

今回着用する復刻ユニフォーム(写真は販売用レプリカユニフォーム)

当時は松井稼頭央ヘッドコーチや西口文也2軍監督、そして昨シーズン引退した松坂大輔投手などが現役時代身にまとい、リーグ連覇(97・98年)・全年Aクラス入りを果たすなど輝かしい成績を残した。

90年代前半までの黄金時代から世代交代し、新たな時代を創り上げたユニフォームとして今もファンに親しまれている。

松井ヘッド「懐かしさがこみあげてきました」

「ライオンズ・クラシック2022」開催にあたり、源田壮亮選手・松井稼頭央ヘッドコーチがコメントを寄せた。全文は以下の通り。

【源田壮亮選手】
このユニフォームは、現役時代の松井ヘッドコーチや、松坂大輔さんが着ていた印象がとても強く、当時テレビに映っていた姿を今でも覚えています。

そんなユニフォームで僕もプレーできることを光栄に思います。同じデザインのユニフォームを来場された方全員にプレゼントする試合もありますので、ぜひ球場に足を運んでいただき、僕たちと同じユニフォームを着てご声援ください。

松井稼頭央ヘッドコーチ(写真左)と源田壮亮選手(同右)

【松井稼頭央ヘッドコーチ】
撮影でこのユニフォームに袖を通したときは、懐かしさがこみあげてきました。当時を思い出しながら楽しんでくださるファンの方々もいれば、初めてこのユニフォームを見るファンの方々もいると思いますので、皆さんそれぞれの楽しみ方を見つけていただけたらうれしいです。

私自身もライオンズ・クラシック 2022 の初戦が今から楽しみですし、このユニフォームを着て躍動する選手たちを見るのが待ち遠しいです!

1軍・2軍計14試合で着用

「ライオンズ・クラシック2022」は、4月22日(金)の楽天3連戦(ベルーナドーム)から開始。以降9月までパ・リーグ公式戦で8試合、イースタン・リーグ公式戦でも6試合着用し計14試合で行われる。

期間中の企画として、4月23 日(土)に当日選手たちが着用する復刻ユニフォームと同じデザインのユニフォーム(非売品)を来場者全員に配布するほか、22日(金)・24 日(日)には復刻ユニフォーム付きのチケットも販売する。※7月以降もユニフォーム配布と企画チケット販売を予定

4月23日の楽天戦で来場者全員に配布されるユニフォーム

また、2月9日(水)よりレプリカユニフォームの事前予約やライオンズ・クラシック2022 仕様の限定グッズも受注受注販売を開始している。

 【パ・リーグ公式戦】
・4月22日(金)~24日(日) 東北楽天ゴールデンイーグルス戦
・7月1日(金)~3日(日)福岡ソフトバンクホークス戦
・9月10日(土)~11日(日) 北海道日本ハムファイターズ戦

※会場は全てベルーナドーム(3月1日からメットライフドームより名称変更)

 【イースタン・リーグ公式戦】
・4月22日(金)~24日(日)読売ジャイアンツ戦
・7月1日(金)~3日(日)読売ジャイアンツ戦

※会場はいずれもCAR3219フィールド

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