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横浜DeNAベイスターズ 新ビジターユニフォーム&24年スローガン発表 3選手が語る“進化”とその先に見据える頂へ

2024年のスローガンに込めた想い

続いて今シーズンのスローガンについて。2024年、横浜DeNAベイスターズが掲げたスローガンは「横浜進化」

今シーズンのスローガン「横浜進化」(球団提供)

三浦監督が就任した21年から、「横浜一心」・「横浜反撃」・「横浜頂戦」と掲げ、2年連続クライマックスシリーズ(CS)進出中とチームは今も成長を続けている。

26年ぶりのリーグ優勝・日本一を達成するために必要なピースとして”進化”の言葉を選んだ。三浦監督はその意図を明かした。

「今までやってきたことは間違いではないですが、目標に昇り詰めるために選手個々もそうですし、横浜DeNAベイスターズに関わる全員が”進化”して一つになっていく。その先に俺たちの目標があると。その想いを込めました」

三浦監督自らスローガンに込めた意味を話した

このスローガンを受けて、3選手には”野球において進化したいこと”を質問した。キャプテンの証「C」マークが入ったユニフォーム姿を初めて披露した牧。自身の進化については、

「”ここでいいや”と思ってしまったらその瞬間から選手として終わりです。一年一年、『去年の成績を上回り進化する”気持ちを常に忘れない』意味ですごく良いスローガンたと思うので、去年よりもさらに進化して今シーズンを送りたいです」

と向上心を持ち続けて臨む決意を改めて示した。

キャプテンとして初のシーズンを迎える

昨シーズン、投手2冠並びにベストナイン・ゴールデングラブ賞にも輝いた東。もちろんここで満足などしていない。さらに進化していくためにやはり”相棒”が不可欠だと示した。

「現状維持は退化だと思うので、進化するという強い気持ちをもっていきたいです。僕自身だけでは進化できない部分はあるので、祐大と頑張っていきたいです」

今年も”相棒”とともにさらに進化を遂げる

昨シーズン東が登板する全試合で先発マスクをかぶるなどキャリアハイの71試合出場、打率.277をマークした山本。最優秀バッテリーコンビは継続であるとともに、さらなる飛躍を誓った。

「僕自身も昨シーズン以上に一皮も二皮も剥けるよう取り組んでいきますし、東さんの仰る通り現状維持は退化だと思います。今シーズン、ピッチャー陣を引っ張りながらチームの勝ちに貢献していきます」

今年、正捕手の座を掴むべく意気込んだ

「最高のチームとなるべく一丸に」

トークセッションの最後、ファンの前で今シーズンに向けての意気込みを語った。

三浦監督は、「昨シーズンは”ここぞ”のところで勝ちきれなかったので、この新しいユニフォームで皆さんの声援を背に受けて勝ち切り、目標に向かって前進していきます。皆さんの応援が選手たちに力を与えてくれますので、1年間熱い、熱いご声援をよろしくお願いいたします」と最後に締めた。

船上でユニフォームを着たファンたちと一緒に記念撮影を行った(球団提供)

終了後の囲み取材では、改めてユニフォームの印象やスローガンについて語るとともに、1日からいよいよ始まった宜野湾キャンプについてコメントした。

「徐々に気持ちも高まってきていますし、このオフどう過ごしてきたのか。選手たちはみな”進化”してきたと思うので、早く見てみたいですね。ファンの方と一緒に進化し、最高のチームとなるべく一丸となって戦います」

この3日後にキャンプインしたベイスターズ。進化した先に昇り詰める頂へのストーリーが始まった。

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