横浜DeNAベイスターズ 新ビジターユニフォーム&24年スローガン発表 3選手が語る“進化”とその先に見据える頂へ
1月29日、横浜DeNAベイスターズが新ビジターユニフォームと今シーズンのスローガンを発表した。
クルーズ舟「マリーンルージュ」に乗り、三浦大輔監督と牧秀悟・東克樹・山本祐大の3選手が選ばれし100名のファンとともに出航。
ユニフォームそしてスローガンに込められた想いを共有した。
(写真 / 文:白石怜平 以降、一部敬称略)
特徴となっている2つの「波」
4年ぶりに新しくなったビジターユニフォームは、昨年リニューアルしたホームユニフォーム同様、ベイスターズの伝統を継承するストライプが活かされている。
これに組み合わさったのが「波形」。この”波”が新ビジターユニフォームを象徴するモチーフになっている。
この「波形」には2つの意味が込められている。
1つは横浜を象徴する「海」を表す波。幕末に日本が大きく変わるきっかけとなったここ横浜の地には「海」が身近にあり、それがこの地のプライドであることを意味している。
そしてもう 1 つはファンからの「声援」。本拠地・横浜スタジアムで”波”のように押し寄せる声援はチームの力となり、それが確実にチームの勝利を後押しする。
この「声援」をビジターユニフォームにのせ、チームはファンと共に戦う意味を込めた。
新キャプテンと最優秀バッテリーがモデルに
今回の会場となったのはマリーンルージュ。海と港の街・横浜の象徴の1つである船で100人のファンと共に出航した。
最初に新ビジターユニフォーム&2024年スローガンのムービーが放映され、終了直後に白い幕が降りるとそこには三浦大輔監督の姿が。
早速ファンを驚かせる演出で、船内が一気に沸き上がった。
さらに新キャプテンの牧秀悟、昨シーズン最多勝と最高勝率の2冠を獲得した東克樹、そしてその東と最優秀バッテリー賞に輝いた山本祐大が登場。
今シーズンもベイスターズを引っ張る3選手が新たな戦闘服を披露した。
まずユニフォームの印象を訊かれた三浦監督。
「横浜らしくブルーを基調にしたものでカッコイイですよね。いろいろな意味が込められたデザインだと思いますし、似合っていますね3選手。キマってます!」
そして東と山本はお互いのユニフォーム姿について問われると「スタイルがいい」と掛け合い、会場の笑いを誘った。
2024年のスローガンに込めた想い