市川から全国へ!「第13回小笠原道大杯」レポート

試合は2試合とも逆転劇に

この日は最終日、3位決定戦と決勝戦の2試合が行われた。午前9時に3位決定戦の市川アスナロズ対市川南スパローズの試合が始まった。

4回まで両軍1-1で互角の試合展開を見せたが、5回に試合が動く。スパローズが1点を勝ち越すとその裏にすぐさま石丸駿選手のタイムリーなどでアスナロズが一挙3点を取り逆転。4-2でアスナロズが勝利し3位となった。

市川アスナロズ対市川南スパローズの3位決定戦。1点を取るとベンチから総出で選手を迎えていた。

続く11時からは決勝戦、北方中央野球部と本塩子ども会野球部の対戦。グラウンド内では選手たちが、外では応援に駆けつけた親御さんたちの大きな声が響きわたる。

選手も小笠原氏に負けない“フルスイング”を見せた

試合は本塩子ども会が初回に先制した後、4回裏に北方中央が2点を取りすぐに逆転。その直後の5回表、本塩子ども会は満塁のチャンスで主将の二宮悠世選手の2点タイムリーやスクイズなどで再逆転。北方の追い上げを振り切り、6-3でゲームセット。見事大会の頂点に輝いた。

最優秀選手賞は決勝戦で逆転タイムリーを放ち優勝へ導いた二宮悠世選手、優秀選手賞は北方中央の藤田悦史選手、市川アスナロズの石丸駿選手がそれぞれ選出された。

決勝戦試合終了後の整列。両軍がお互いをたたえ合った。

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