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「言葉の力というのはとても大きいです」オリックス・バファローズジュニア 小川博文監督 自身の考える指導法と子どもたちへ贈った言葉

始まる大会に向けて「守りから流れを作っていきたい」

小川監督には一昨年の暮れ、ブルーウェーブが日本一になってから25年の節目ということでオンラインでインタビューに協力いただいていた。

当時もジュニアチームでコーチを務めており、やりがいについて

「子どもたちが成長していく過程を一緒に見ることができる。子どもたちの成長ってすごく早いんですよ。短期間で一気に伸びますから。そういったところに自分が一緒にいれて嬉しいしやりがいを感じるんです」

と語っていた。そのやりがい、そして小川監督の熱い想いは決してブレることなどなかった。

「このやりがいはいつまでも変わらないです。結団式をやってから大会が終わる約2ヶ月間。その期間でもすごく成長するんですね。野球のプレーもそうですし、挨拶の仕方とか普段の生活においてもです。代表としての自覚も出てきますし、たくましく成長していますよ」

子どもたちの成長が何よりのやりがいと語る

そしてもうすぐ迎える今年のジュニアトーナメント。昨年の悔しさを晴らすべく、指揮官として当然ながら優勝を目指している。この話題の最後に大会へ臨むにおけるチームのポイントを語ってもらった。

「まずは元気のある姿を見せたいです。野球の面では、我々はトップチーム同様に投手中心で戦いたいと思っています。エース格が左右で1人ずついるので、守りから流れを作っていきたい。そう考えています」

ここまではバファローズジュニアの監督としての小川氏を取り上げてきた。ただ、現役時代の輝かしい活躍も決して見逃すことはできない。

現役時代編へつづく

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