
若年層におけるプロスポーツ観戦は「視聴」より「体験」 西武のファンクラブ会員が開幕前に過去最高を更新
埼玉西武ライオンズは公式ファンクラブの会員数が12万人を突破し、早くも過去最多を更新したと発表。
近年球団が注力している若年層へ向けたプロモーション施策に加えて、プロスポーツ観戦において若年層は「見る」より「体験する」ことを重視する傾向が近年高まっていると分析する。
WBCを見ない?けど現地観戦は行きたい若年。
日本を熱狂の渦に巻き込んだワールド・ベースボール・クラシックでは、有料配信サービスである「Netflix」の独占配信が話題となった。
数々の調査で有料配信における視聴ハードルの高さが浮き彫りになっているが、「スポーツ総合調査2025」によると、「今後チケットを購入して会場で観戦したい」という意向は14.3%で、「チケットを購入して会場で観戦した」人(9.5%)よりも高いことから、今後増えていく可能性があるとしている。
特に10代~20代の若年層においては、有料の動画配信サービスなどに加入して視聴するより、チケットを購入して現地で試合観戦をしたい意向が強く表れている。
また、「スポーツ観戦」に関する調査」でも、20代以下の若年層は、他世代に比べて高頻度で現地観戦に訪れていることが明らかになっている。
そのほか、現地での熱量は消費行動にも表れており、スポーツ観戦時に現地でグッズにかける平均金額は、20代以下女性が平均8,110円と全世代・男女間でトップを記録。
試合の勝敗だけでなく、現地で憧れの選手を応援し、グッズを身につけて楽しむ「体験」そのものが重視されている傾向が出ている。
ライオンズのファンクラブ会員が過去最高を突破
ライオンズでは2025シーズンの観客動員数が12球団1位の伸長率(12.9%)となり、来場者別にみると20代前半~30代前半の若年層の来場が顕著に増加している。
2026年3月20日時点で、2026年のファンクラブ会員数は昨年同日比116%と大幅に伸長。開幕を前に過去最高の会員数を記録している。特に20代の会員がけん引し、前年比120%~130%で大幅に伸長した。
若年層をターゲットに!加速する「現地観戦」への熱量と「体験消費」
ライオンズではこうした若年層の「体験消費」需要に応えるべく、以下の施策を展開する。
10~20代女性をターゲットに!韓国発ブランド「VARZAR」コラボ&「TGC」での発表
韓国・ソウル発で絶大な人気を誇るファッションブランド「VARZAR(バザール)」とのコラボレーションシリーズを7月に開催する。
「マイナビ 東京ガールズコレクション2026 S/S」のステージにて発表し、大人気アイドルグループ「CUTIE STREET」の皆さんがコラボユニフォームを着用してランウェイに登場するなど、大きな話題を呼んだ。
また、5月にも「おめかしシリーズ」と題した女性向けのイベントを開催予定。
野球観戦に「おしゃれをして楽しむ」という付加価値や、アイドルとのシナジーを掛け合わせることで、若者の来場を後押しする。
ベルーナドームは圧倒的至近距離で野球観戦!
グッズやグルメも豊富 ベルーナドームは球場の形状から、観客席からグラウンドに立つ選手との距離感が近く感じられ、「慶応義塾大学 プロ野球のサービスの満足度調査」でも席からの試合の見やすさにおいて高評価を獲得している。
さらに球場グルメも評価が高く、今シーズンも新店舗を続々とオープンした。
球団は、圧倒的至近距離でさまざまなコンテンツを楽しむことができる体験型スタジアムとして、今季も若年層を中心としたさまざまな来場促進施策を行っていく。
(情報提供:西武ライオンズ広報部)
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