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横浜スタジアム45周年記念 特別イベント開催 ホームランダービー では吉村裕基さんが計5本で優勝!代名詞の歌舞伎投げも披露

ヘラクレスvs未来のスターの対戦の行方は?

続いては、吉村さんと度会選手の対決に。吉村さんは6月17日のロッテ戦前のイベント以来となる”YOKOHAMA STRIPE”ユニフォーム姿。

ベイスターズでは3年連続20本塁打(06年~08年)をマークするなど、東福岡高の先輩・村田さんと共にクリーンアップを担ったスラッガー。

「ハマのヘラクレス」・「ハマのモンチッチ」の愛称を持ち、打席では華麗かつ豪快な一本足打法でプロ通算131本のアーチを描いた。また、史上初の全打順・全球団からの本塁打を両方達成した選手でもある。※19年に楽天・浅村栄斗選手も達成

ダービーでもその豪快なスイングで、2スイング目から場内を期待の渦に巻き込むと7スイング目でサク越え。その後もスタンドインを重ね、エントリー選手では最多の4本をマークした。

現役時代と同様の豪快なスイングでスタンドを盛り上げた

最後はルーキーの度会選手。前月8日、社会人野球日本選手権大会でのTDK戦で本塁打を放っており、ここでさらに量産すると意気込んで臨んだ。

本イベントで最も注目を集めており、スタンドからの呼びかけやダービーでコールされた際もひときわ大きな声援が飛んでいた。

打撃練習では石井琢朗チーフ打撃兼走塁兼1塁ベースコーチらがチェックし、グラウンド内でも期待度の高さを表していた。

石井コーチ(写真中央左)も真剣に練習を見入っていた

ダービーでは、大きく足を上げると体がねじれるほどのスイングで若さと勢いも見せた。スタンドに届かず悔しさを覗かせながらも、終盤に乾いた音を響かせると打球は大きく伸びていき、ライトスタンド中段へと突き刺さった。

2分が経過すると度会選手の記録は1本で終了。2人の対決は吉村さんの勝利となり、決勝は松坂さんと吉村さんの組み合わせとなった。

挨拶代わりに、ライトスタンド中段に飛び込む打球を放った

決勝では最後に”歌舞伎投げ”を披露

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