日本プロ野球名球会・ラミレス氏 「DIVERSITY PARK 2023 IN SHINJUKU」のトークショーに登場 コミュニケーションに必要な”愛”そして社会貢献活動に込めた想い
ラミレスさんが実践しているコミュニケーション術
上述から繋がり、選手や監督時代に”負けると分かって臨まないといけない試合”はあったかと問われると、
「選手の時は個人なので、苦手な投手と対戦する時には思うこともありましたが、監督の場合はノーチャンスであってもそういう姿勢を見せるわけにはいきません。どんな状況でも下を向かずにですね、前向きな気持ちで臨むというのを忘れずにやっていました」
監督時代のお話に。選手にどんな言葉をかけていたか。一人一人考えてアプローチしていたという。
「選手もそれぞれ個性があるので、選手の特性や性格とかを踏まえた上でコミュニケーションを取っていました。例えば、いつも試合に出てるレギュラークラスの選手とバックアップの選手に対してもコミュニケーションの仕方を区別するよう心がけていました」
MCの明石千明さんは、一人一人のコミュニケーションという話題から家族についての話へと展開した。
最近は家族でメディアに出演する機会も多い。家族とのコミュニケーションもとても大事にしているラミレスさんに、子どもたちに向けてはどう接しているかを訊いた。
「特に子どもたちにはその愛情を注ぐことが非常に重要で、子供たちを毎日ハグしてあげたり”I love you”などと言ってあげる。子どもたちのサポートをするという気持ちをしっかり伝えることは必要なことだと思います」
ラミレスさんの行う2つの社会貢献活動