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千葉ドリームスター 3年ぶり出場「第30回 全国身体障害者野球大会」昨秋の悔しさを糧に臨む”リベンジマッチ”と最年長選手が見せた献身プレー

5月15日〜16日、神戸市のほっともっとフィールド神戸などで「第30回 全国身体障害者野球大会」(以下、選抜大会)が開催された。

昨年、関東甲信越大会を制覇した「千葉ドリームスター」は3年ぶりに神戸の地に立ち、選抜大会へ出場。この2日間の熱闘を追った。

(取材 / 文:白石怜平)

”春の選抜大会”と称される全国大会

春の選抜大会は毎年5月に行われる、身体障害者野球の全国大会の一つ。

同11月に行われる「全日本身体障害者野球選手権大会(以降、選手権)」とともに、全国の身体障害者野球の頂点を争う大会である。

本大会は呼称の通り”春の選抜大会”と称され、1993年に第1回が行われてから今回で第30回の節目を迎えた。(※1995年、2020年は開催中止)

選抜大会は、「NPO法人日本身体障害者野球連盟(以下、連盟)」に加盟している全国38チームの中から、前年の地区大会で上位の成績を収めるなどした16チームが選抜され、参加権を得ることができる。

昨年は新型コロナウイルス禍による影響が強く8チームの参加であったが、今年は3年ぶりに全国から16チームが参加。2日間の全日程を無事消化した。

今年は3年ぶりに神戸へ全国からチームが集った

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