• HOME
  • 記事一覧
  • その他
  • サニブラウンがゴールドウインと新たに契約を締結 「世界最速で走るため」の決断と共に、未来を見据えたビジョンを描く

サニブラウンがゴールドウインと新たに契約を締結 「世界最速で走るため」の決断と共に、未来を見据えたビジョンを描く

2月19日、ゴールドウイン(Goldwin)は陸上短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム選手との契約締結を発表した。

この日東京・青山で行われた会見に登壇し、契約に至った背景や世界の頂への想いについてなどが語られた。

(取材 / 文:白石怜平)

子どもたちへの想いなどからビジョンが一致

Goldwinは、これまでも国内外のトレイルランニングのアスリートと契約を結び、共同開発した製品が着実に世界のトレイルランニングシーンでシェアを獲得してきた実績がある。

今回の契約においても、富山本店に構える当社の研究開発施設「ゴールドウイン テック・ラボ」で、サニブラウンの動作解析やボディスキャンなどを行う。

選手個人のデータから運動パフォーマンスや、快適性を向上させるための素材・パターンを追求したウエアを開発することで、常に挑戦を続ける同選手の活躍をサポートするとともに、所属先である東レ株式会社との連携も強固にしていく。

両者が手を組むことになったのは、双方の取り組みやビジョンが一致したことが要因の一つ。

Goldwinは、「子どもたちの可能性を引き出し、美しい未来を形づくるための閃きと機会を提供する」ことをビジョンに掲げている。

サニブラウンも競技活動の傍らで、次世代の選手や子どもたちへ走ることの楽しさを伝える活動に積極的に取り組んでいる。

同選手の子どもたちを対象にする活動も当社が掲げるビジョンと接点を有していることから、実現へと至った。

今後は製品開発にも関わっていく(提供:Goldwin)

会見では”パフォーマンス向上”への強い想いを語る

サニブラウンは会見で、今年に対する意気込みを述べた。

「2026年という年は自分にとって、世界の舞台で10年間戦ってきていた一つの区切りの年でもあります。

改めてこの先、世界最速で走るためはどうしたらいいのかを考えたところで、新たなチャレンジをするのと環境を変えて更なるパフォーマンス向上につなげていくことを考えています」

記者会見では節目の都市でのチャレンジについて熱く語った(提供:Goldwin)

また、今回の契約の意義について司会者から問われると、冒頭でも述べたパフォーマンスアップについての強い気持ちが溢れ出た。

「自分は高校生の頃から世界を目指して、競技をやっています。パフォーマンスを上げていくうえでは、ウェアなど身の回りのものがとても大切になっているのを身にしみて感じています。

体づくりや走りをサポートいただき、一緒に戦ってくれるパートナーが必要なことを改めて感じています」

新たなウェアに身を包み、笑顔を見せた(提供:Goldwin)

ラボだけではなく、同社が手がける実際のものづくりの現場を見たことを明かし、

「つくっていただいた皆さんに対する想いを背負ってやらなければならないと感じました。0.01秒を争う世界で、自分のパフォーマンスを上げていくことを考える中でもとても大事だと考えています」

その後はパフォーマンスウェアを着用して再登場。

「ものすごく快適で、このまま走って帰れるぐらいいいウェアを着させていただいてます」と笑顔で感想を答えた。

節目の年と語る2026年、Goldwinと共に新たなスタートをここで切った。

(取材 / 文:白石怜平)

関連記事一覧