いわきFC 磐栄ホールディングス株式会社とトップパートナー契約を締結 ユニホーム・トレーニングウェアに会社ロゴ掲載
いわきFCは28日、磐栄ホールディングス株式会社とトップパートナー契約を締結したと発表した。
5月1日に行われるJFL第7節 鈴鹿ポイントゲッターズ戦から、トップチームの公式戦ユニホーム及びトレーニングウェアの右鎖骨位置に同社ロゴを掲出する。
磐栄ホールディングス株式会社は、地域の発展を支える物流企業として昭和36年に創業。いわき市・双葉郡の「復興から成長」の一助となることを目指すいわきFCのビジョンに共感し、今回の締結に至った。
会見には同社の村田裕之・同社代表取締役、いわきスポーツクラブ 大倉智・代表取締役が出席。それぞれ以下のようにコメントした。(写真はクラブ提供)
【磐栄ホールディングス株式会社 代表取締役 村田裕之氏】
「いわきFCさんは浜通りを含めたいわき市を東北一の都市にするという理念をお持ちであり、以前から活動を目にしておりましたが、このたびご縁をいただき改めてお話をさせていただく中で、そのビジョンに強く共感をいたしました。
その中で、いわきFCさんが「地域と一緒に成長していきたい」、「これからは地元が主体となって盛り上げたい」という思いを持たれていることを伺い、地元に住む者として目が覚めまして想いになりました。
私たちのグループは磐栄運送という会社からスタートして、震災以降規模を拡大し、当時の10倍を超える規模まで成長を続けてまいりました。そういった部分でもいわきFCさんと重なる部分があり、今回パートナーにならせていただいた理由の一つでございます。
このたび、いわきFCのパートナーの仲間入りをさせていただくことになりましたので、しっかりと応援をしていきたい、そして地域を盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします」
【株式会社いわきスポーツクラブ 代表取締役 大倉智氏】
「親会社である株式会社ドームが、いわき市に物流倉庫の建設したことをきっかけに立ち上がったクラブは今年で6年目になり、地域の皆様の支えによって所属するリーグのカテゴリーを一つずつ上がってきました。
しかしながら、カテゴリーが上がれば上がるほど、この地域に長くいればいるほど、地域の皆様と仲間になればなるほど、これからこのクラブが本当の意味で地域に溶け込んでいくにはどうすればいいのか、正直不安がありました。
そんな中、地域のリーディングカンパニーである磐栄ホールディングス様と、このような関係を築くことができ、正直ほっとしております。これから様々なことを取り組んでいくことになりますが、アドバイスをいただきながら、一緒に成長していければと思っております。引き続きのクラブの応援、ご支援をよろしくお願い申し上げます」
【磐栄ホールディングス株式会社】
■創業
磐栄運送株式会社として1961年(昭和36年)7月
■代表者
代表取締役 村田 裕之(むらた・ひろゆき)
■所在地
〒971-8183 福島県いわき市泉町下川字大剣1番97
■主な業務内容
般貨物自動車運送事業/倉庫事業/再生可能エネルギー事業/通関業/農業/植物工場事業/酒造業/薬局