
アイスホッケー・三浦優希 アスリートとビジネスマンの”デュアルキャリア”形成と今後の目標「NHLそして五輪の舞台に出る」
留学生や日本の子どもたちに経験を伝える
三浦の現在の業務は留学生のサポートを中心に行なっている。自らがそうだったように、10代で海を渡っている学生たちに親身になって競技面や生活面の両面でアドバイスを送る。
「経験を元にたくさん伝えられることがあると思います。僕が苦しんだところで苦しんでほしくないですし、その一方で壁にぶつかることで得られることもたくさんあります。
そういった点も踏まえて、『僕はこういう経験をしたから、今ならこうした方がいいんじゃないかな』と言った伝え方ができればと思っています」
コメントの通り直近では7月3日に、京都府アイスホッケー連盟協力のもと府内の小中高生を対象にオンライン講演を行った。
「海外挑戦を通して学んだ、逆境を乗り越えるための考え方」をテーマに子どもたちに向けて貴重なアドバイスを送った。
5月から本格的にデュアルキャリアを始め、
「毎日刺激がありますし、尊敬できる方々と仕事もできているので、この会社に入れてよかったです」と充実した表情を見せた。
約3ヶ月競技と仕事を両立し、改めて”二刀流”であることの意義を訊ねた。
「必ずしも全員が取り組む必要はないと思いますが、スポーツ以外にも目を向けていろいろな人の話を積極的に聞くことは大事だと思います。
これはもう現役を辞めた後にも必ず続くことなので、大事になってくると感じています。現役時代からでも準備できることはたくさんあるので、しておいて損はないです」
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