【DDTプロレス】王者MAOが朱崇花に勝利しDDT UNIVERSAL王座V2!

DDTプロレス5月1日横浜武道館大会で行われたDDT UNIVERSAL王座戦。朱崇花の挑戦を退け、王者MAOが2度目の防衛に成功した。

4.10後楽園大会を最後にThe 37KAMIINAの竹下幸之介がアメリカAEWに長期遠征。メインで遠藤哲哉の持つKO-D無差別級王座に挑戦する上野勇希や勝俣瞬馬と一緒に竹下不在のThe 37KAMIINAを守らなければいけないMAO。

DDT UNIVERSAL王座2度目の防衛戦の相手は朱崇花。過去にタッグも組んでいた2人は共に宮城県出身で2015年8月デビュー。

記者会見の際、ルールをハードコアマッチに変更するよう迫った朱崇花。その提案を拒否しプロレスルールでの戦いを選択したMAOは試合前のインタビューで「DDT UNIVERSAL王座は、タイトルマッチごとに戦うルールを変えていくのはDDT EXTREME王座と棲み分けしたい」と話した。

だがThe 37KAMIINAの小嶋斗偉にサイン送ると、ひよこ人形入りのプラケースをリング内に持ち込まれる。朱崇花はMAOを持ち上げプラケースに頭から落とした。

かつてタッグを組んだ2人が対戦した

自らプラケースを持ち出したにも関わらず逆ギレ状態で朱崇花の顔面を蹴るMAOだが、その行動に朱崇花の表情がこわばる。朱崇花は張り手と蹴りを繰り出し、MAOにエグい角度のジャーマンスープレックスを放つがカウント2。

朱崇花も負けじと反撃する

最後は、MAOが竜巻旋風脚から大阪臨海アッパー(ランニング式掌底アッパー)で朱崇花を追い詰め、みちのくドライバーII。朱崇花は辛うじてカウント2で返すもキャノンボール450°で万事休す。第6代DDT UNIVERSAL王者MAOが2度目の防衛に成功した。

次ページ:MAOと朱崇花が次戦の挑戦者に名乗ったのは?

関連記事一覧