松井秀喜氏が ”思い出の場所”G球場で野球教室 柵越え披露で往年の打撃も健在
29日、巨人やヤンキースで活躍した松井秀喜氏がジャイアンツ球場で行われた
自身が代表理事を務めるNPO法人「松井55ベースボールファウンデーション」開催の教室で、小学校4年~6年の子どもたち35人が抽選で選ばれた。
松井氏は開会の挨拶に登壇。93年に巨人にした頃を思い出しながら、「毎日汗を流していた思い出の場所です」とここでの開催を楽しみにしていたと語った。
ウォーミングアップの後はキャッチボール、4グループに分かれて打撃・守備と練習をこなした。
松井氏は全員に打撃投手を務めるなど精力的に動き、終盤にはお手本でフリー打撃を披露。19スイング目に柵越えを放ち、往年の打撃技術が健在であることを見せた。
松井氏は終了後、「夢を持ってほしいし、野球を好きになっていてほしい」と語り、今日参加した子どもたちの更なる成長を願った。
(SPORTSCORE編集部)