浜松医科大学医学部附属病院 小児病棟に西武・栗山巧選手が訪問「来シーズン以降もできる範囲で病院訪問は続けていきたい」
1月12日(木)、西武の栗山巧選手が浜松市にある浜松医科大学医学部附属病院の小児病棟を訪問した。
栗山は2014年から、小児がんの子どもたちとそのご家族を支援するため、「公益財団法人 がんの子どもを守る会」の協力のもと全国4ヵ所の小児病棟にDVDやおもちゃのほか、必要としている物品などを10万円分ずつ寄贈している。
今回は本人の希望もあり、新型コロナウイルスの影響で見送っていた子どもたちやそのご家族との交流を、約3年ぶりに実施することとなった。
栗山は子どもたちと、自身が寄贈したおもちゃで一緒に遊んだりしたほか、キャップやサインなどをプレゼントしたり、体育館でキャッチボールをしてふれあいを楽しんだ。
また、病院長をはじめ医師や看護師とも積極的にコミュニケーションを取るなど、およそ1時間半にわたって交流した。「来シーズン以降もできる範囲で病院訪問は続けていきたいし、状況を鑑みながらベルーナドームへの招待も復活させたい」と今後も積極的に活動に取り組む予定だ。
栗山は積極的に社会貢献活動に取り組む姿勢が評価され、プロ野球人の社会貢献活動を表彰する「ゴールデンスピリット賞」を2014年に球団史上初めて受賞している。(写真は球団提供)
◆栗山巧選手コメント
笑顔を見せてくれるこどもたちがたくさんいて、来てよかったなと思いました。
頻繁に病院に訪問することはなかなか難しい状況ですが、子どもたちには今日僕が訪れたことをどこかで思い出して治療をがんばってもらいたいです。そのためにも僕自身が活躍して、よいニュースを子どもたちに届けられるようにがんばります!
西武ライオンズ広報部