2000本安打達成の栗山選手コメント(埼玉西武ライオンズ)
西武・栗山巧外野手が4日の楽天戦(楽天生命パーク宮城)で、史上54人目の通算2000安打を達成した。西武の生え抜きでは初で、プロ入り20年目の節目での大記録達成となった。
試合後に行われた栗山選手の記者会見コメントは以下の通り。(情報・写真は球団提供)
今シーズン中に達成したいと思っていましたので、よかったです。ホッとしています。打ったのはカーブです。よかったです。
まだあまり実感がなくて、こんな感じなんだな、というのが正直なところですね。相手が牧田だったので、ホームラン打ちたかったんですけどね!
おかわりが花束を笑顔で持ってきてくれたので、なんだかお互いぎこちなかったですけど、ありがとう!と言って花束を受け取りました。
今日の試合でも、ライオンズ側のライトスタンド、それから三塁側にも僕のタオルを掲げてくれている方々の姿が目に入りました。あの風景を見て、本当にうれしさがこみ上げてきました。
いつもファンの方からは本当に力をもらっています。ヒット1本を打つのは本当に難しくて、でも何とかなるだろうな、とは思っていたので、そういう意味で重圧は感じませんでした。
チームメイトのみんなも、おめでとうと声を掛けてくれましたのでうれしかったです。監督もベンチの前に出てきてくれて、おめでとうと声を掛けてくれましたので、思い出に残ると思います。
たまたま自分が球団生え抜きでは初めてになりましたが、偉大な大先輩たちの背中を追ってきた結果だと思います。
入団からずっと応援してくれているファンの方、最近応援し始めてくれたファンの方、さまざまな方がいらっしゃると思いますが、皆さんからこれからも応援していただけるような選手であり続けたいです。
支えてくれた家族には、これからもがんばります、と伝えたいですね。