【プロレスリングWAVE 5.18新木場】CATCH THE WAVE 2022

ハードコアブロック公式戦(151本勝負)△宮崎有妃<11分=3>(時間切れ引き分け)世羅りさ△<11分=3>

メインイベントは場外カウントなしのハードコアルール。宮崎有妃、世羅りさ共に初戦。桜花由美の怪我による欠場が決まったため、両者不戦勝となり2点が入る。

序盤、宮崎は世羅を担ぎ上げると早速碁盤へボディスラム。「いてぇ」とのたうち回る世羅を逆片エビ固めで締め上げる宮崎。そして世羅をコーナーに逆さ吊りにし顔面にパイプ椅子を置くと、宮崎は思いっきりラダーをパイプ椅子にぶつける。痛がる世羅の顔面を宮崎の有刺鉄線竹刀が襲う。 

逆襲に転じた世羅は仰向けの宮崎にパイプ椅子3枚を叩きつけ、その上にダブルニードロップを落とすが、自らもダメージを負う事に。

世羅は椅子を設置し、宮崎に雪崩式ブレーンバスターを決めにかかるが、逆にパワーボムを食らってしまう。 

リング上で悶絶する世羅、その隙に宮崎はリング下にテーブルを設置。世羅を寝かせたテーブルにトップロープからダイビングボディープレスを放つ。

残り1分、世羅は宮崎を抱え上げパイプ椅子の上への羅紗鋏、しかしカウント2。宮崎は目付きで形勢を逆転、碁盤を取りに行くも「やっぱりあれやんなきゃな」というと世羅にはずかし固めを仕掛けるが、焦ったのか体勢が崩れる。 

ラスト10秒、設置した碁盤の上に世羅をデスバレーボムで落としたところでタイムアップ。両者1点ずつ追加した。

試合後、宮崎はマイクを握り…

「もちろん私も波女になる気はあります。とにかくハードコアを楽しんで、その先に波女というものがあるんだったら取りたいと思っています」と新木場大会を締めた。 

<インフォメーション>
いよいよ『CATCH THE WAVE 2022』も5.22大阪大会、5.29ディアナ道場と中盤戦に突入。詳細はプロレスリングWAVEのWEBサイトをご覧ください。

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記事/小宮 登
編集/大楽 聡詞
写真/プロレスリングWAVE

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